ギャンブル依存症克服への道 〜パチンコ依存症・スロット依存症・断ギャンブル道場です!〜

ギャンブル依存症を治療し、快復・克服することは大変困難です。どうぞ遠慮なくご相談ください。ここでは、生活環境と生活習慣を改善してギャンブル依存症を克服する方法を、お金の専門家FPがご提供いたします。やめさせたいあなたも、ぜひどうぞ! 

スリップする人の傾向 その4

こんばんは、タカビーです。

断パチ・スロの期間が長くなってくると、パチ屋に行かないことが習慣となってきます。そしてその一方で、行きたいという衝動も少なくなっていきます。

ところがやめている期間が長くなればなるほど、リスクが高くなるものも存在します。それは、誘惑と油断とストレスが引き金となって起きるスリップです。

当たり前のハナシですが、長期間の断パチ・スロを続けていると多くの誘惑にさらされますし、ストレスの原因となる事件が起きやすくなります。一方で、ついつい気が緩んでしまうこともあるでしょう。

しかも3か月…6ヶ月と期間を重ねていくうちに、ボーナスや大型連休を挿む可能性が高くなります。

そんな時、あなたをスリップから守ってくれるのは日頃からの金銭管理です。では金銭管理とは、具体的になんでしょうか?

それは、「パチ・スロできるだけのお金を 所持しない」ということに他なりません…。


金銭管理は完全克服まで

既にお気づきだと思いますが、断期間が1ヶ月を超えた方は殆ど何らかの金銭対策を取られています。といいましょうか、取らないと1ヶ月超えさえ難しいのです。

逆にもしもあなたが金銭管理せずに断パチ・スロ1ヶ月を超えているのなら、それはハイオクガソリンを満タンにしたスポーツカーの助手席に彼女を乗せて、「オレ 絶対にドライブしないから!」とうそぶいているのと同じことです。

もしもあなたが断期間1ヶ月を超えていたとしても、余分なお金を持ち歩かない習慣は、ずっと持ち続けていただきたいと思います。この私も、できる限りそうしています。

私は「依存の克服には最低3年」だと思っていますが、その間はレシートを保管して家計簿をつけることです。金銭管理は完全克服までの切符だと心得てください。



■ミドルヒッターの泣き所とは

・断期間 1ヶ月超3か月未満 サンプル数(115)

1.誘惑(56)48.7パーセント
2.油断(38)33.0パーセント
3.金銭管理(21)18.3パーセント

・断期間 3か月超1年未満 サンプル数(43)

1.油断(20)46.5パーセント
2.ストレス(14)32.6パーセント
3.誘惑(9)20.9パーセント


これら青文字で書いた部分は、ミドルヒッターのスリップデータです。

ご覧のとおり、達成期間1ヶ月が過ぎ、金銭管理がそこそこできた後に問題となるのは、達成期間の長期化に応じて発生するリスクが高くなる「誘惑」「油断」「ストレス」なのです。

誘惑源というのは枚挙に暇がありません。

・コンビニの攻略誌
・新機種登場
・新聞のチラシ
・テレビのCM
★金銭的ピンチ


「金銭的ピンチ」がなぜ誘惑かと、疑問に思われる方も多いと思います。ですが経験者の方なら既にお分かりでしょう。

お金を増やしたいという誘惑に負けて、手を染めるのです。

長くなるので、「油断」「ストレス」については明日書かせていただきます。今日も最後まで、ありがとうございました。

スリップする人の傾向 その3

こんばんは、タカビーです。

昨夜は、達成日数が1か月未満の方のスリップ傾向について、書かせていただきました。ですが残念なことに、そういった記事を書いている間にも、どんどんとスベる方がいらしゃいます。

そういった方の書込みやメールを拝見すると気づくのですが、負けた額にこだわったり、「今回は幸いにも勝ちましたが…」などと書かれていたりする場合が多いです。

依存の怖さを本当に体感されていないから、そういった呑気さでおられるのでしょうね。ですがパチ・スロに行って勝とうが負けようが、あまり大した意味はありません。

ギャンブルというものは、慈善事業ではありません。やれば必ず、主催者の意図通り金を失うものなのです。


1か月過ぎて スベるのはなぜ?

断パチ・スロして1か月を超したにもかかわらず、スベったり再発してしまったりする人が、ちょくちょく相談に来られます。1か月以内のスリップに比べて確かにその数は少ないですが、掲示板でもちょくちょく見かけます。

1ヶ月超えは確かに水平飛行ですが、水平飛行に移っても落とし穴があることは確かです。特に3か月を過ぎるまでは、「誘惑」「油断」という大きな関門が待っています。

1か月といえば衝動もかなり少なくなり、行かないことが良い習慣として徐々に身に付いてくる頃です。

それにもかかわらずスベってしまうのには、大きく分けると3つの原因があると思います。

今日から何回かに分けて、克服の軌道に乗れるまでのスリップ対策を考えていきましょう。



■ミドルヒッターになると

達成日数1ヶ月を超えると、断を始めた頃に比べていくつかの変化が起きるといえます。それは、次のようなものでしょう。以後、1年達成を区切りとして「ミドルヒッター:1ヶ月超1年未満」「ロングヒッター:1年超」と呼ぶことにします。

・行きつけのパチ屋のことが気にならなくなる
・好きな機種のことを考えなくなる
・パチ・スロのない生活に慣れ始める
・金銭感覚が戻り始める
・金銭管理が板についてくる
・取り戻す気持ちが失せる
・家人の信頼が少しずつ戻り始める
・行かないことに対して諦めがつき始める
・まじめに仕事や家事に従事し始める
・過去の自分のことが徐々に見えてくる
・反省する気持ちが湧いてくる…


こうなってくると、かなり状況が好転しています。これらの変化は、1ヶ月間毒を抜いた結果、得られたものといえるでしょう。

ところが一見順調に滑り出したかに見えるミドルヒッターが、陥りやすいワナもあるのです。

それは「誘惑・油断・ストレス」というやっかいなものです。明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

スリップする人の傾向 その2

こんばんは、タカビーです。

今夜は先週に続き、スリップする人の傾向についてです。

先週のデータをご覧いただければよくわかると思いますが、達成日数1か月以内でスベる原因の大半が「金銭管理ができていない」ことです。

・断期間 1週間未満 サンプル数(621)

1.金銭管理(321)51.7パーセント
2.衝動(185)29.8パーセント
3.誘惑(115)18.5パーセント


・断期間 1週間超1ヶ月未満 サンプル数(416)

1.金銭管理(156)37.5パーセント
2.衝動(143)34.4パーセント
3.誘惑(117)28.1パーセント


常日頃から手持ちするお金に無頓着だと、いかにスリップしやすいかよくわかると思います。

そこで今夜は、1か月を超えずにスリップしてしまう人の特徴について書いていきたいと思います


■水平飛行には およそ1ヶ月

断をしようと思い立ってから、依存症ギャンブラーは何度もスリップします。つまり何度も離陸を試みるのですが、なかなか水平飛行に移れないというわけです。

そんな依存症ギャンブラーが、「なんとか水平飛行に移れたかな?」といえるのは、おそらく1か月という期間をクリアーしたあたりでしょう。

この理由についてですが、1か月という期間には次の3つの意味があるからです。

・最低1回は給料日が来る
・4回の週末を乗り越える
・悪い習慣から離脱し始める

4回の週末を乗り越え、誘惑・衝動が一番起きやすい給料日を乗り切ることは、とても重要なことです。そしてその頃から、行きつけだったパチンコ店やお気に入りの機種・機械のことも次第に気にならなくなってきます。


■やらない人は 克服できない

私はここでギャンブル依存症克服の為に、いろいろな情報を提供してまいりました。それはここに来られる方が、できる限り早く、確実に、そして少ない被害のうちに克服できることを願うからです。

勿論ですがその為に、克服するための方法はできるだけシンプルにまとめ、誰もが着手しやすいように気を配っています。

ただ、どうにもお手上げであることも多いです。それはどんなケースかといえば、前向きにやろうとしない人たちを前にした時です。

特にそれを感じるのは、短期でのスリップを繰り返す人たちに対してです。やらない人たちには、手の施しようがありません…。


■やらない人たちは なぜ?

実行しない人たちにも、それぞれ理由があることを私は知っています。主に次の5つの理由からでしょう。

・面倒くさい
・信用できない
・大変そうだ
★無知
★勘違い


ハッキリと申し上げますが、以下の3つの理由でやらない人は克服する気がないのと同じです。

・面倒くさい
・信用できない
・大変そうだ


もしもあなたがそういった方であるならば、今一度自分の胸に手を当てて考えられることです。そうすればきっと、お分かりになることでしょう。

あなたはきっと心の底で、本気でやめようと思っていない筈です。ちゃんと覚悟していないからこそ、まだ懐の中にパチ・スロできるくらいのお金を入れているのではないでしょうか? 私はそういった人たちに、次のことをするようお勧めいたします。

1.自分がギャンブルして

・得たもの
・失ったもの

2.自分がギャンブルして

・良い理由
・いけない理由

これらのことをできる限り詳しく、紙に書き出すことです。しかしながら現実は、もうこの時点で面倒くさいとばかり、やろうとしない方が多いのです。

いずれにせよ覚悟を決めて最初の一歩を踏みださなければ、何も始まりません。


■無知と勘違いとは

無知とは依存の知識が乏しいことです。例えば、以下のようなことばかり考えて、ちゃんとした方法に着手しない人たちです。

・一定期間の我慢をすれば 再開してもよい
・借金を返済すれば 問題解決だ
・負けなければ 問題なし
・精神を鍛えれば 克服できる
・自分を責めないと 克服できない


勘違いとは、依存の知識と重複するところもありますが、「自分だけが特別の存在である」と信じ込んでしまうことでしょう。もしもあなたが次のように考えているのなら、それは大きな勘違いだといえます。

・自分だけは (再開しても)大丈夫だ
・自分は(プレイが)下手くそだったから
・自分は 今まで根性が足りなかった
・生まれつきだから どうにもならない
・そういった血筋だから 仕方がない

このあたりはかなり基本となることです。もしも該当する項目があるならば、あなたはちゃんと克服できるレールに乗っていない可能性が大きいです。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

スリップする人の傾向 その1

こんばんは、タカビーです。

今夜より、スリップする人の傾向について書いてみたいと思います。あなたの参考になれば幸いです。


達成日数により スリップする原因は大きく異なる

断パチ・スロ日数とスリップする原因には、因果関係があるように私は思います。次は私が今まで取ってきたデータです。殆どが掲示板でのスリップ報告とメルマガ参加者からのメール、そして相談メールから抽出したデータです。

ついでながら言うと、毎日カウントメールのリセット者が7〜8名います。もっとシビアにデータ取りをすれば、かなりの数のサンプルが集まるような気がします。



■原因の分類

尚、スリップした原因の分類ですが、次のように定めています。

・「金銭管理」とは、いつでもパチ・スロできるだけのお金を手持ちして過ごしている場合です。金銭管理が原因でも、一時的な収入などが原因となった場合は「油断」として判断しています。

・「衝動」とは、ちゃんと金銭管理をしているにもかかわらず、行きたい気持ちに負けてお金を手にしてしまうという行動です。

・「誘惑」とは、ちゃんと金銭管理をしているにもかかわらず、何がしかの誘惑に負けて手を染めるということです。

・「油断」とは、自分はもう大丈夫だろうと安心し、それがスリップにつながってしまったパターンです。

・「ストレス」とは、文字通りストレスが引き金となって、再び手を染めてしまった場合です。


■達成日数別 スリップの原因ワースト3(2008年10月から2012年10月まで)

達成日数を5段階に分け、スリップする原因を調べてみました。尚、複数の原因が認められるときは、1名であっても複数のサンプルデータとしています。

☆スリップの原因 ワースト3

●断期間 1週間未満 サンプル数(621/703)

1.金銭管理(321)46パーセント
2.衝動(185)26パーセント
3.誘惑(115)16パーセント
4.その他(82)12パーセント

●断期間 1週間超1ヶ月未満 サンプル数(416/524)

1.金銭管理(156)30パーセント
2.衝動(143)27パーセント
3.誘惑(117)22パーセント
4.その他(108)21パーセント

●断期間 1ヶ月超3か月未満 サンプル数(115/136)

1.誘惑(56)41パーセント
2.油断(38)28パーセント
3.金銭管理(21)15パーセント
4.その他(21)15パーセント

●断期間 3か月超1年未満 サンプル数(43/53)

1.油断(20)38パーセント
2.ストレス(14)26パーセント
3.誘惑(9)17パーセント
4.その他(10)19パーセント

●断期間 1年超え サンプル数(11/13)

1.ストレス(6)46パーセント
2.油断(3)23パーセント
3.金銭管理(2)15パーセント
4.その他(2)15パーセント



■やはり克服の第一関門は 断1ヶ月!

サンプル総数は1429です。決して多い数とはいえませんが、そのうちの1227が断期間1ヶ月未満のスリップです。つまり、およそ86パーセントのスリップが1か月以内に起きているということです。

これは驚くべき事実だと感じます。逆にいえば、1か月を乗り越えれば、スリップする確率は15パーセントくらいになるともいえましょう。

今更ながらですが、1か月という期間の重要性がよくわかります。

この続きは、来週に書かせていただきます。今日も最後まで、ありがとうございました。

人間関係について

こんばんは、タカビーです。

遅い時間からの更新となりました。今夜は人間関係について少し書かせてください。

人間関係というものは、それが円滑に回っている間は居心地良いのですが、いざトラブルに見舞われると、今度は一転して大きな負担になるものです。


人と親密になるということは

それだけのリスクを

抱えるということでもある


by タカビー



■今更ながら人間関係のトラブルについて

いろいろな方の悩みを聞いていて感じますが、人間関係のトラブルに弱い方が多いですね。そしてそういった方の話を聞いていて一番に思うのは、距離感を誤ってダメージを受けることが多いということです。

以前より私は書いてきていますが、おそらく人間の距離感というものは人それぞれ違っているものです。あなたが3メートルと思っている距離も、相手は2メートルと思っていることがあるということです。

そして、このことを理解できずに過ごしていれば、遅かれ早かれ必ず何らかのトラブルに見舞われるということです。

ですが人との関係は、適切な距離ばかり考えて成り立つものでもありません。特に友人関係や恋人・夫婦といった関係においては、一歩踏み出した人間関係を成り立たせなければならないことが多いのです…。


■許せないから…

ですが、そういった関係になればなるほど、頻繁に、また大きなトラブルに見舞われることも多いことでしょう。ではそうなった場合、どうすればよいのでしょうか?

ここからは私の一方的な考えなのですが、人間関係が親密になればなるほど、いろいろなことを許さねばならなくなるということです。これは、人と親密に付き合ううえで背負わねばならない、必然のリスクです。

また逆にいえば、喧嘩できるようになれば、それは相手と親しくなれた証でもあるといえるでしょう。

ところが最近では、喧嘩一つで立ち直れなくなったり深く傷つく人が多いです。本当に残念でなりません。現代人のハートは、以前よりも壊れやすいガラスで出来ているのかもしれません。

ガキの頃を思い出してみてください。前日に取っ組み合いしてた友達と、翌日は気にもせず学校に通っていたこともあったはずです。(さすがに最近では無理かな…)

もうちょっと皆さん、人間関係に逞しくなって欲しいなと思う今日この頃です。

今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 最終回

こんばんは、タカビーです。今回のシリーズ、今夜で最終となります。

私のオピニオンも交えながら、お届けしたいと思います。


貧困どころか 国が傾く

<貧困と大きくかかわりその原因となっているパチ・スロですが、今のような状況は今後改善されていくのでしょうか?

私は全く楽観できないと感じます。逆にこのままでは、パチ・スロによってもたらされる貧困問題がさらに増えると考えます。

303801642_d42131ce81_m後述しますが、日本の国に今より多くの賭博場を作ったり、賭博に関する規制を緩和したりしようとしている人達が多いからです。東にも西にも、鉄火場を作りたがる人がいるんですよね。なぜかそういった人たちの人気が高いのも、困った状況です。

予言しておいてもいいですが、もしもカジノ解禁になったりしたらカジノの中にパチ・スロと同様の機械が置かれることでしょう。おそらくですがパチ・スロ業界も、このことを知っていてカジノ誘致に積極的なのです。

日本人は日常より、各地にあるパチ屋を通じて賭博に慣れ親しんでいます。カジノにパチ・スロが設置されれば、ファンならしたいと思うのが当然でしょう。

以前にも書きましたが、カジノの中で1玉500円のパチンコやメダル1枚1000円のスロットなどが出ないとも限りません。

もしもそうなったとしたら、これは貧困どころの話ではなくなります。まさに国全体が傾くのです…。



■臨場感のある賭博はカジノとパチ・スロ

昨日も書きました通り、パチ屋は大当たりのライブを行っている場所だといえます。海外のカジノは別として、日本におけるギャンブルの中で、そういった臨場感を持っているのは今のところ、パチ・スロだけなのです。

ですからもしもカジノが解禁になったとしたら、そこに設置されるパチンコ機やスロットは臨場感をエスカレートさせるばかりか、レートアップまでされてしまうというわけです。

ところであなたは、日本におけるパチ・スロと他のギャンブルの大きな違いとは何か御存じでしょうか?


■パチ・スロと他のギャンブルとの 決定的違いとは

それは、「いつ大当たりが来るかわからない」ということでしょう。また、このことが多くの依存者を作り続ける一番の原因となっています。

このことは一番大切なことなので、もう一度書かせていただきます。

パチ・スロは他のギャンブルと違い「いつ大当たりが来るかわからない」のです

・大当たりがいつ来るかわからないから…

来るまでやり続ける
来るまで待ち続ける
来るまで投資し続ける

・また大当たりを得る為に…

借金する
ウソをつく
仕事しない
育児に手を抜く
家事を放置する
犯罪に手を染める

つまりやめ時が殆どないに等しいということです。しかも最近のパチ・スロは潜伏やら内部高確とか、一層打ち手がやめにくい構造になっています。

こういった仕組みにより、本来使ってはいけないお金までサンドに流し込んでしまうことが多くなってしまいます。結果、善良な市民はどんどんと貧困への道を歩まされているのです。


■貧しい人が多く暮らす地域にカジノ? 何言ってるんだ!

今現在少し断ち切れたようになっていますが、実は賭博業界の中では「賭博解禁がいつなされるのか」という話で持ちきりになっています。

賭博解禁…。つまり日本国内におけるギャンブル合法化です。

カジノ設置を許し、外貨獲得のかなめにしょうと唱えている人達がいるのです。賭博誘致に熱心な人たちは多数いますが、特に大阪市の橋下市長は熱心です。昨日辞任しましたが、石原前都知事もお台場にカジノを作ることに熱心でした。

私が住んでいるのは大阪なので、東京の事情についてはあまり詳しくありません。ですが貧しい人が多い大阪、しかも全国屈指といわれる貧困地帯である西成区に、カジノを作ることを提唱している人までいます。

それは公募で選出された西成区長です。彼は、西成区にカジノを作ることを小論文で提唱しています。

石原前都知事は知事職を投げ出し、橋下氏と連立も踏まえ新党を結成するそうです。人気の高い2人ですが、カジノ誘致に熱心な人たちでもあります。

もしも彼らが国政に出て多くの支持を集めれば、本当にカジノ解禁が実現してしまうかもしれないのです…。


■貧困者をパチ・スロの害から守るためには

168656517_ff6f3ee3f0_mこれはまず有権者である我々市民の意識を高めるということが、一番だと思います。

簡単にいえば、今後ギャンブル推進派の人たちを支持しない、選挙に通さないということです。そして勿論ですが我々の力でできること、それは我々自身が一切パチ・スロをしないということなのです。

そして以前書いたことと重複しますが、自分たちの子供には幼い頃から ギャンブル特にパチ・スロはしないということを教え込んでおく必要があります。

親が躾を含め子供にいろいろなことを教え込めるのは、子供がせいぜい7歳くらいまでだそうです。あなたのお子様を将来、ギャンブルの脅威から守るのはあなたなのです…。


■賭博者登録制度を急げ!

そして国は、生活に困っている人や公的支援を受けている人がギャンブルできないようにするため、最善を尽くすべきです。

具体的な方法としては、賭博者登録制度の確立です。個人認証をしないとギャンブルできないようにすれば、被害を最小限度に抑えることができます。

以前よりこのブログでは何度も、この制度を提案してきました。ようはTASPOならぬPASPOを作ればよいのです。

またこういったシステムの導入は、脱税の多い業界に対して本当のガラス張り経営を推し進めさせる手立てとなるかもしれません。

このシリーズ、とても長くなりました。それでも、まだまだ書き足りなかったところが多いです。要領が悪かったと反省するところもありました。

それにもかかわらず最後まで目を通していただいたあなたに、心から感謝します。最後まで、どうもありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その6

こんばんは、タカビーです。この1週間、パチ・スロと貧困について書いています。

girl9ここ日本では、パチンコとスロットに依存してしまったせいで家族を失ってしまう人が多いです。

またパチ・スロをし続けているせいで、貧しくなったり生活を破綻させてしまったりする人がいます。

通常の場合、パチ・スロに依存した家族が一人いるだけで、その家は大きく傾きます。そして依存者をそのまま放置すれば、その家は貧困から抜け出すことができません。 パチンコ貧乏という言葉がありますが、まさにそのとおりです。

さて、今日は少し違った角度からパチ・スロについて書いてみます。貧困層がパチ・スロに興じやすいのは、パチ屋で大当りのライブが行われているからなのです。


庶民の遊び…ではない!

世間では、よく「パチンコは庶民の遊び」だといわれます。「どこが庶民的なんだ!」と文句の一つも言いたくなりますが、よくよく考えてみれば憎らしいほど庶民が手を染めやすく、また抜け出しにくい環境で営業されています。

そして一見親しみ易く見える環境というのが、貧困層から金を奪い依存へと導く大きな原因となっています。

・メディアによる広告
・アニメや芸能人などのキャラ
・メルマガなどでの煽り
・インチキ情報誌の存在
・三店方式…

いえいえ、それだけではありません。そもそもパチ・スロというものは、とにかくハマりやすい環境とゲーム性を兼ね備えています。



■だから やめられない

パチ・スロの場合、大当たりした時の金額はあまり大きくないですが、実に巧妙な仕掛け・手口で庶民の心を掴んでいるといえるでしょう。

1.臨場感がある

:ホール内では大当りする人物が身近にいるので「次は自分の番だ」という期待を持ってしまうわけです。期待度が高いギャンブルは真剣になりやすいものです。

こういったリアルさは宝くじや公営ギャンブルでは、あまり体感できません。ギャンブラーにとって、いつでもホールの中はアツい場所なのです。

2.そこそこの周期で 大当たりが来る

:なかなか当たらないギャンブルは、プレイヤーを退屈させます。ところがパチ・スロは、このあたりを上手く考えて作られています。

そもそも主催者側の意図が「長い時間をかけて搾り取ろう」ですから、そこそこ客を楽しませ、引っ張っておこうというゲーム性になっているといえるでしょう。

スロットなどは殆どの機種で天井を設けていて、それが客に安心感を与えます。

ですが、必ず主催者側が儲かるように出来ているのがパチ・スロです。ゆくゆくは客が、骨までしゃぶり尽くされるようになっています。

3.客を夢中にさせる演出を作る

人気のあるキャラを使うのは、人気を得るための一方法です。一方でメーカーはプレミアム・リーチなどと称して、特殊な演出を取り入れて客の心を掴むのが実に上手です。

勝ち負け関係なく、その演出見たさに通う人が多いというのも大きな問題です。

4.(なかなか実現しない)夢を見させる

普段は金を吸い取るだけのパチ・スロですが、時として1ヶ月分の生活費くらいのお金を得ることもあります。主に特殊役を引いた時などがそうでしょう。

しかも大きく勝つときは、何かしら派手なプレミアム演出を伴うことが多いです。これを一度でも経験すれば、また一人ジャンキーが出来上がるというわけです。



■パチ屋は 大当たりのライブステージ

つまりパチ屋とは、大当たりのライブステージだということです。こういった特徴は公営ギャンブルにも宝くじにも存在しません。

ここで重要なことは、いかなる演出やゲームを経ても「配当は 主催者側の意図通り 全ての諸経費と利潤を差し引かれたうえで支払われる」ということです。つまり、いつかはボロボロにヤラれるということです。

今日はついてなかったとか、時間がなかったからとか、別段そういった理由で我々は金を失うわけではありません。勝ちも負けもひっくるめて、ちゃんと主催者側の意図通りに金を失うシステムになっているのです。

パチ・スロの還元率は8割くらいだとよく言われます。もしもその通りだとすれば、投資額と配当額の差(およそ2割)だけで、我々はここまで生活を脅かされるほどのお金を失ってしまうのです。

もしもあなたが底辺の生活を望むのであれば、毎日仕事もせずまるまる一日パチンコ店に居ればよいというわけです。そのうち、仕事もなくなりますし、誰からも振り向かれなくなります。

貧困と破綻への近道、それがパチ・スロなのです。

明日は最終回となります。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その5

こんばんは、タカビーです。

今夜は、少し順序が逆になってしまいましたが、最近のパチ・スロへの依存傾向について書いてみたいと思います。

よくよく考えてみれば、貧困問題が多くなるのも無理ないと私は感じるのです。


最近気づいたこと

最近、パチ・スロ依存でお困りの方と接していて、ふと感じることがあります。それは依存する層と依存の対象が、以前と少し違ってきているのではないかということです。

もっとも私の場合、接したりお話を伺えるのは相談者さんに限ります。キッチリとした統計を取っているわけでもありません。

それと当たり前のハナシですが、実際にホールでどのような変化が起きているかについてはわかりません(笑

ですが5年前に比べると明らかに変わってきていることがあります。以下、私が気付いたことについて書いてみます。



■最近における依存者の傾向

私自身、今までに手紙・面談・メールなどで、数千件の相談を受けてまいりました。相談者は、パチ・スロへの依存でお困りになっておられる方が殆どです。

圧倒的多数を占めるパチ・スロ依存ですが、最近の傾向として次のことがあるように感じます。

・高齢者の依存が増えた

掲示板においてもメールなどの相談においても、真っ先に感じるのは中高齢者の依存が増えたということです

この原因として大きなものは、スロットをやる年齢層が高くなったことがあげられるでしょう。驚くべきことに、そういった相談者さんの半数以上がスロットへの依存です。

「なぜスロットなんですか?」と聞くと、告知が簡単になったことを一番に挙げる人が多いです。つまりペカりジャンキーというわけです。

最近のスロットは目押しやフラッグ告知などが簡単になりました。特にいろいろな面で敷居が低くなったジャグラーという機種が出てから、その傾向が強いように思います。

そして言うまでもないですが、我が国は高齢化真っ盛りなのです。パチ・スロ業界も、高齢者から搾り取ろうと躍起になっています。

・スロットの依存が増えた

依存の相談数は、最初の頃(2008年から2009年くらい)パチンコが多かったように感じます。

ですが最近では逆転して、スロット依存の相談が増えています。これは高齢者がスロットをやる機会が多くなったことが大きな原因でしょう。

合わせて、それまではスロットなど見向きもしなかった主婦層でもスロットに依存する人が増えました。これも大きな原因です。

今現在、スロットの人気はかなり落ちていると聞いています。それにもかかわらず依存者が増えているように感じるのは、なぜでしょうか?

スロット依存には、特に注意が必要です。スロットはパチンコに比べ、依存率がかなり高いギャンブルです。

・学生の相談件数が増えた

これもスロットと大きく関係しています。学生の依存者に関しては、殆どがスロット依存なのです。

暇を持て余す学生が増えてきていることも、見逃せない事実でしょう。相談者が増えているのは、インターネットの普及によって、学生でも相談しやすい環境が整ってきたこともあるのでしょうね。



■依存度が高く回転が速いスロットが 暇な人を直撃!

先に書いたことをいろいろと検証して思うのは、次のことだと思います。

・高齢者・主婦・学生の依存者が増えた
・スロットへの依存傾向が強くなった

やはり時間を持て余す人たちを、依存度が高いスロットが狙い撃ちしているというのが実情なのではないでしょうか?

先にも書きましたが、スロットはパチンコよりも依存度が高いように感じます。しかも慣れてくるとコインを入れたりする一連の動作が速くなり、投資するスピードが上がります。

回りっぱなしのパチンコでも一日座っていてプレイできるのは、せいぜい5000から6000くらいでしょう。

ですがスロットは一日8000プレイくらいなら、ザラにあります。


■パチ・スロ依存は減っていない

今現在、斜陽産業と言われるパチ・スロ業界ですが、全くそれを実感できません。

掲示板の新規参加者は以前よりも多いですし、メルマガ登録者もどんどん増えてきています。私への相談件数も、減るどころか増えています。

ブログの検索順位が落ち、以前に比べてアクセスが減っているにもかかわらず、この有様です。

依存者は減るどころか逆に増えているのではないかというのが、私の考えです。そして新たな依存者たちが高齢者や主婦、そして学生などだったら、一層パチ・スロによってもたらされる貧困は多くなっていくことでしょう。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その4(ここまでのおさらい)

120990034_718811095b_mこんばんは、タカビーです。

このシリーズも今日で4回目となりました。今日は、1回目からのおさらいを少しやっておきたいと思います。


■1回目のポイント

ギャンブルが堕落・転落につながりやすいのは、遊戯の中で唯一お金が対象となるものだから。

お金は生活するうえできわめて大切なものである。それを遊戯の中でやり取りするから、いろいろな問題が生じやすい。

堕落と転落そして貧困は、やってはならない遊戯をしたりやり過ぎたりすることでもたらされる必然的な結末といえる。

(解説)

お金をやり取りするということは、数々のリスクもやり取りするということです。

貧困層の人たちがパチ・スロに熱中する原因の一つに、「お金の価値感」というものがあります。

金持ちにとって痛くも痒くもない金額でも、貧困層の人たちにとっては大きな価値を持っている場合が多いです。だからこそ、パチ・スロのレートは貧困層にとってストライクゾーンだといえるのです。



■2回目のポイント

ギャンブルとは、往々にしてやり過ぎてしまう遊戯である。この原因として、ギャンブルはお金が対象であるために、すぐ感情的になってしまうことが挙げられる。

ギャンブラーなら、誰もがレートを気にして遊戯している。だがレートというものには落とし穴があって、主催者側の意図によりしばしばその感覚がマヒしてしまう。

特にパチ・スロにおいては、レートばかりか手を染めやすい要素が多くなっている。しかしながらやりやすい反面、抜け出すのは容易ではなく、日本においては数々の社会問題を引き起こしている。

(解説)

高額な賭けを嫌うギャンブラーでも、長期間かけて毟り取られることには無頓着な場合が多いです。主催者側もこのあたりのことはよく考えていて、リピーターを作る遊戯性を構築しています。

パチ・スロは、時間をかけて貧乏な人たちを、とことんしゃぶり尽くす為のギャンブルなのです。



■3回目

パチ・スロは実際ギャンブルでありながら、全国の市民圏に多数存在し、未成年や主婦・高齢者などが手を染めやすい環境となっている。

パチ・スロは、開催日がほぼ毎日である、それに加え営業時間の長さから、時間を持て余す主婦や高齢者などが依存する確率が高い。

結果として生活費に大きなダメージを与え、家庭が貧困にさらされる原因となっている。

(解説)

パチ・スロは他の公営ギャンブルや「くじ」などと違い、機械の前に座っている限り延々とお金を失い続けるギャンブルです。

つまり、その損失額はプレイする時間に比例して増えていきます。これはどういったことかというと、時間を持て余している人ほど大きな被害を被るということです。

主婦や高齢者、失業者などがパチ・スロにハマると、大きな損失を出して家計を破綻させてしまうのは、こういったことが原因なのです。

パチ・スロが貧困と大きくかかわっているのは、このようにパチ・スロが家計を直撃しやすいギャンブルであるからともいえましょう。



■(補足)貧しい地域とパチ・スロ

なんで貧乏な地域にばかり たくさんパチ屋があるんだ!?

私は大阪市内を通るとき、いつもそう感じます。ところが高級住宅地などには、殆どパチ屋がないのです。

もちろん、都市計画法・建築基準法などの用途制限などもあるのでしょう。しかしながら、裕福な人たちはあまりパチ・スロに興味がないように感じます。

一方で、幹線道に出れば、郊外型のパチ屋が至る所で見受けられます。ひどいものは、スーパーと一緒になっているパチ屋まであるのです。

パチ屋は繁華街だけでなく幹線道路や駅前などにも多く存在し、我々の市民生活に大きな悪影響を及ぼしているのです…。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その3

こんばんは、タカビーです。

1回お休みしましたが、今夜はシリーズ「パチ・スロと貧困」その3をお届けいたします。


パチ・スロは なぜ敷居が低いのか?

パチ・スロが庶民に人気のあるギャンブルであることは、ほぼ間違いないことでしょう。

前回、私は「パチ・スロは 敷居が低すぎる」と書きましたが、世界中どこを探しても、日本ほど市民の生活圏に賭博場がゴロゴロ有る国などないのです。

私は関西しか知りませんが、兵庫県の芦屋市はパチ屋がない自治体として有名です。いろいろと調べてみましたが、パチ屋が存在しない市というのは全国で芦屋市だけかもしれません。

逆に言ってみれば、全国津々浦々どこの市にも公然と賭博場が存在するといえましょう。



■市民圏に存在するというワナ

それとパチ・スロの敷居が低いのは、立地する場所ばかりが原因ではありません。日本のパチ屋は入場するのに身分証明書の提示も必要なく、営業時間は朝から深夜に及びます。

しかも近隣には学校や病院、その他市民にとってなくてはならないインフラが存在しています。そのような地域で、公然と毎日賭博が催されているのです。

「パチ屋に初めて行ったのは 高校生のとき」という人が多いのも、頷ける話です。また市民圏に存在するということは、主婦や高齢者が依存する大きな原因ともなっています。


■時間を持て余す人は特に危険

主婦や高齢者は、時間を持て余しがちです。そういった人々がパチ・スロにハマれば、どうなるでしょう?

当たり前のことですが、会社員などと比べてプレイする時間が長くなります。パチ屋は毎日、しかも早朝から深夜まで営業しているからです。

以前より申し上げていますが、パチ・スロというのは「やる時間に比例して 損失が膨らむギャンブル」なのです。年金生活者や専業主婦といった家計や生活費を必死でやりくりしている人たちが、長い時間かけて蝕まれていくのも無理ないことです。

パチ・スロが貧困と深くかかわっているのは、こういった背景があるからなのです。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。
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