新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は小ブログをご愛顧いただき、まことにありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いします。

年末から新年にかけて時間がなく、ブログも掲示板もちゃんと手を入れることができませんでした。謹んで、あなたにお詫び申し上げます。

それと掲示板参加者の皆様にお願いいたします。どうかメインスレッドに勝手な書き込みをしないでください。

メインスレは、新規参加者さんの参加表明と管理者への連絡専用となっています。何卒ご理解くださいませ。

さて…

新年はおめでとうと言うのが習わしですが、きっと年末から新年にかけておめでたいどころか悲観に暮れている方もいらっしゃることでしょう…。

ギャンブル、特にパチ・スロに、新年も何もあったもんじゃないです。賭博は生活するのに必要なお金を、容赦なく奪い取っていきます。依存症ギャンブラーにとっての新年は、ただ単に持て余す時間が多くなるだけでなく、一層劣悪なボッタクリ状態で金を失うことに他なりません。

これから3連休の方も、さぞ多いことでしょう。あなたが無事に過ごされることを、心よりお祈りしています。

今日はちょっと保険屋とは違う話になりますが、余興としてお読みいただければ幸いです。

プロの掟とは

パチプロなどと言うと、世間では少しカッコよく聞こえたりするものである。ちょくちょくある話だが、真面目に生きているということを照れるというか恥ずかしく感じている世代や時代があったりするのである。

かくいうボクもそうだった一人である。憧れる世代どころか、かなりの歳のオッチャンになってからもそう思っていた。ようはアホだったのである。

プロというと聞こえがいいものだ。だが、現実は違う。プロとは、そんなにきれいなものではないのである。ましてや、憧れに値するような代物では断じてない。

彼等の目的とはただ一つ。ホールから金を持ち帰ることである。手段はどうでもよい。

そしてそれが唯一、プロがプロであるための掟でもあるのだ。



■つけるべきケジメ

前回の続きだが、その店の自称プロSは組んでいる店長の異動という憂き目に遭い、全く稼げなくなってしまった。

なにしろそれまではといえば、座っているスロット台は毎日設定6。一発台はといえば一味が、ユル釘台のたらいまわしか放り込みで抜くといった塩梅だった。

そういった美味いハナシが新しい店長が来るというだけでおじゃんになるわけだから、連中にとって一大事である。しかしながら変な話、ああいった連中の筋道をつけるということならば、次のような手順を踏むのが当然である。

1.それまでの店長に 顔つなぎをしてもらう

2.そのうえで きちんとケジメをつけて挨拶をする

3.それなりの手土産を持参する(もちろん現金)

4.新しい店長と「新しいルール」を決める

5.交渉成立

だがSは、そのことをちゃんとしなかった。


■イカサマプロの末路とは

Sがそうしなかった理由については、いろいろなことが憶測できる。まず一番可能性として高いのは、それまでの店長が不祥事などの理由で飛ばされるか解雇された場合である。そういった場合、後任の店長と顔つなぎなどできるわけがない。

次に考えられるのは、(かなり可能性が低かったが)後任の店長が真面目な人物であった場合だ。「プロと組んで一儲けなど とんでもない!」などと思う人であれば、交渉もなにもあったもんじゃないだろう。

だが後程聞いた話によれば、どうやらSは店を舐めきりちゃんとした手順も踏まずにコトに及んだようなのだ。ではなぜボクが次にきた店長が、真面目な人物でないと断言できるのか? それはその店長も、他の一味と組んでいることを知っていたからである。

店長が入れ替わってしばらくしてから、Sはスロットのコインが入っている保管ケースからコインを抜き取っているところを、モロに店長に見つかったしまったらしい。

そしてそれ以来、Sは出禁になったのである。もちろんだが関連していた店員は飛ばされ、一味も出禁となった。

事情をよく知る店員から話を聞いたが、Sはそれまでも保管ケースからコインを抜き取って、換金していたという。インチキとかイカサマを通り越して、完璧な窃盗である。

で、そのパチンコ店がその後どうなったかだが、平和を取り戻したように見えたのも、ほんのつかの間だった。

また別の蛆虫がやってきて、その店を取り仕切るようになったのである。やはりモーニングといった不公平な利益分配システムには、大きな欠陥があったといえるだろう。

今思えば、あの頃ボクが出会ったプロと呼ばれる連中は、皆腐りきったやつばかりだった。語弊があるといけないので書いておくが、その後にボクは卑怯な手段を使わずに正々堂々と稼ぐプロにもたくさん出会った。

そういえば、いろいろな人物と人間模様に出会ったのもあの頃だ。次回はその頃ボクが出会った、悲しい人たちについて書いてみたい。

続く

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