こんばんは、タカビーです。

IMG_2393_Rこの写真は自家製の「牡蠣の燻製」です。

時間を持て余すという方がいらっしゃるのであれば、一度挑戦してみてください。おそらくですが、持て余す時間など消し飛んでしまうと思います。

今は牡蠣が安いです。近所のスーパーでは特売の日に、1チューブ168円(150グラム入り)で売っています。

IMG_2422_R6チューブ分も作っておけば、しばらくは食卓を賑わせれることができます。パチ屋のサンドに千円札1枚注入するのなら、1008円で数日間楽しんでみてはいかがでしょう。

さて今夜は、久しぶりに相談の記録から書かせていただこうと思います。


Kさんからの相談


長文失礼します。はじめまして、Kと申します。24歳独身の男性です。

私がパチンコ、スロットと出会ったのは、高校生の時でした。それ以来いくら使ったかわかりません。もうやめよう、何度誓ったかわかりません。

タカビーさんのメール、カウンターもやっていました。

2週間は続いて、ちょうど年末の休みに入り、ボーナスも入って気が大きくなったのか、メールも無視していってしまいました。夜7時に来るメールを、パチンコ屋でパチンコを打ちながら見ていました。

その時はなにも思っていなかったです。今思えば馬鹿な行為をしたと思います。1円パチンコならいいや、という考えで行ってしまいました。

もうやめようと思い、パチンコ屋のトイレに1万円札を流したこともあります。なぜやめられないのでしょうか。ちなみに、友達などは私がパチンコパチスロをやることは知っています。

親は知りません。私は地元が●●県なのですが、転勤のため◎◎県に今一人暮らししています。通勤ルートには2つもパチンコ屋があります。そこを通らないと会社へはたどり着けません。

昨日、1円パチンコをしにいき、5000円負けたところで20スロへ行きました。7000円勝って家に帰りました。

今日もそうです、1円パチンコで遊んで、運良ければ勝てればいいかなと思い、パチンコ屋へ向かってしまいました。

私はアパートの四階に住んでいるのですが、下に降りていくのがめんどくさくて、ゴハンもひどい時は宅配ピザを頼んでしまいます。

それなのに、パチンコをしに行くとなると、なんのめんどくささもなく下まで降りていってしまいます。。。

結局、今日は財布に入っていた3万7千円全てを失ってきました。帰りにコンビニで、サイフのなかをみたら270円しか入っていなくて、コンビニのおにぎり2つ買うのもやっとでした。

パチンコについて、人に相談するのは初めてです。

どうしても辞めたいです。顔も知らぬ私に、どうかご教授をお願いします。



■タカビーからの回答

Kさん、はじめまして。タカビーです。

ご相談承りました。私から、いくつかアドバイスさせていただきます。

あなたはまだお若いですね。24歳なら大丈夫です。今の悩みもいつか人生の肥やしになると思います。ただし克服するということが条件です…。

あなたのメールを拝見して気づいたのですが、今現在、これといって心を揺さぶられるものをお持ちでないようです。おそらくですが、パチ・スロへの依存は主に習慣的なものでしょう。

これは私の予想ですが、パチ・スロに依存しているといっても行きたくて行きたくてウズウズするといったものでもないでしょう。違うでしょうか?

なんとなく行く。そこで機械の前に座るとなぜかホッとする。そんな具合ではないでしょうか? おそらくそうならば、習慣性依存が一番の問題だと思います。今のあなたにとって、パチ屋は唯一心が癒される場所になっているはずです。

結論から言えば、パチ・スロへの習慣的依存を取り払うためには、新しい習慣を身に付けるしかありません。つまり生活のリズムも含めて、新たに良い習慣を身に付けるのです。悪い習慣を取り払うのは至って困難です。ですが、良い習慣を身に付けることは意外とできるものですよ。

まずはあなたの部屋の整理整頓と徹底的な清掃です。タンスの中も引出しも全てやってください。一見、ギャンブル依存症克服と関係ないように見えますが実はとても大切な作業です。

次に金銭管理をしっかりとするために、家計簿を付けましょう。家計簿の基礎となるものは買い物の領収書です。このメールはPCからのようですね。

PCがあるのなら、どこかのサイトから無料でダウンロードできるはずです。1ヶ月、自分がいくらで生活できるのか把握できれば、あなたは一回り大きくなれます。そういった気付きが、金銭感覚の快復と自立につながります。

それと、今回のメールを拝見したのですが、「めんどうくさい」という言葉が目に付きました。おそらくですが、人間が堕落するのはその「めんどうくさい」と思ったときからなのです。正確にいえば、「面倒くさいを放置した時」からです。

人間だれでも「面倒くさい」と思うものです。ここで何もしないと進歩せず堕落が始まります。

考えてみれば文明の進歩というものは、「面倒くさいもの」を克服しようとするから生まれてきたといえます。ですが「面倒くさい」と考えるだけでは何も生まれなかったでしょう。それを克服した結果が文明であると私は考えます。

これからはめんどうくさいと普段感じていることを、敢えてやっていくことにしましょう。食事の準備がめんどうくさいのであれば、逆に食材を買いに行って調理してみればよいのです。レシピ本を買うのもよいでしょう。そうすれば料理を作る喜びに出会えるかもしれません。

部屋を片付けるのが面倒くさければ、逆にいつも片づけることです。そうすれば片づける手間は、少なくて済むことでしょう。誰かを自分の部屋に招くことだって億劫でなくなるかもしれません。そうして新しい出会いが生まれないとも限りません。

自分のことで恐縮ですが、私はそうやっているうちにパチ・スロする時間など全くなくなってしまいました。それまでは自分の生活すべてに手抜きをしてパチ屋に行く時間を捻出していたからです。


It is all in the first step. (最初の一歩を踏みださねば 何も始まらない)

思いたった今こそ、すぐに始めてみてください。

それと、今回の相談メールを私のブログに掲載したいのです。もちろんあなたのメルアドなど個人情報は一切伏せます。ちょうど書こうと思っていたことだったので、お許しいただければ助かります。

もしも許可いただけるのであれば、返信にてお知らせください。
それでは失礼いたします。


■堕落は「面倒くさい」と思うことから

文中でも書いていますが、私は面倒くさいと思うことが一つのターニングポイントではないかと思います。

ターニングポイントとは、それを克服するか放置するかの選択です。

恥ずかしい話ですが、私は自らが依存していた頃、パチ・スロに勝つためならばどのような手間も惜しみませんでした。攻略本を読み漁り、店からのメールにマメに目を通し、データを取り…。

まあ、やれることはすべてやったといえます。それほどまでにパチ・スロが好きだったといえるでしょう。ですが、依存症ギャンブラーの中には好きでもないのに、習慣だけで通う方がいらっしゃいます。

そういった方の話を伺うと、共通することが多いです。

・家事や仕事に積極的になれない
・趣味がない
・パチ・スロ以外に興味がない
・人間関係が煩わしい
・とにかく面倒くさい

「面倒くさい」という言葉は、最近の高校生もよく使うようです。我が家の次女も、そうです。少し説教すると、「面倒くさい」と言って、プイと席を立ちます。

私が「面倒くさい」というのはどういうこと?と尋ねると、明快な答えは返ってきません。彼女の話を聞いていて感じるのですが、「面倒くさい」と言うときはかなりマインド的に疲れている時です。そして彼女が何かから、逃避している時だと私は感じるのです…。

私は、この「面倒くさい」という言葉の中に、人間が堕落する大きな要素が詰まっているような気がします。

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