こんばんは、タカビーです。少し間が空きましたが、今日も賭博者登録システムのメリットについて書いてみたいと思います。


なぜギャンブルは こうも堕落に結びつくのか

2075947112_ed22e846f1_m何度もこのブログでは書いてきているが、ギャンブルという遊戯は個人の堕落と依存に大きくかかわっている。「借金してまで…」なんて話を聞く遊びは、おそらくギャンブルくらいだろう。

世にはいろいろな遊戯が存在する。だがギャンブル以外の遊戯に依存したとか、それが原因で破綻したとかいった話はあまり聞かない。

例えばゴルフなんかどうだろう? 「ゴルフに夢中になり 会社を潰した社長サン」なんてハナシは以前ちょくちょく聞いたけれど、まあ稀なケースである。同じく釣りとか囲碁・将棋なんかでも、そこまでの話は滅多に聞かない。

ところがギャンブルは違う。町の社長さんからサラリーマン・主婦に至るまで、バクチで身を持ち崩したというのは身近に聞く話だ。なぜギャンブルは こうも堕落に結びつくのだろうか?



■依存者を量産する日本の賭博事情

現在日本に居るギャンブルへの依存者は、およそ560万人といわれています。by WIKIPEDIAギャンブル依存症

アルコール依存者数がおよそ300万人らしいですから、その数の多さにはただただ驚くばかりです。WIKIPEDIAによれば依存症ギャンブラーの割合は、成人男性の9.6%・成人女性の1.6%といわれています。

大人の男性、10人に1人がギャンブル依存症というのは、他の国を抜いてもちろんダントツの値です。しかもそればかりではありません。パチンコ店の入場制限は18歳未満なのです。あのラスベガスでさえ、カジノへの入場は21歳以上です。当然ながら、日本におけるギャンブル依存症は未成年を含めて若年層にも広がっているといえるでしょう…。

しかもギャンブルによる堕落はスピードが速く、また被害の度合いもけた外れに大きいです。なぜなら、ギャンブルへの依存は周囲の人間に大きな悪影響を及ぼすからです。依存症ギャンブラーが一人いるだけで、あっという間に一家が破綻・離散してしまうケースが多いです。

我々が暮らす日本は、世界一ギャンブルに依存しやすい国なのです…。


■ギャンブルが堕落に結びつく理由とは

さて、なぜギャンブルはこうも個人の堕落と依存に大きくかかわっているのでしょうか? 私は長年このことを考え続けてきましたが、行きついた結論は次のようなものでした。

・ギャンブルが唯一 お金を対象とする遊戯だから

つまりギャンブルが「お金をやり取りする遊びだから」ということです。

もともとお金は、喜び・怒り・憎しみ、妬み・嫉みといった、人間の感情と大きくかかわっているものです。それを賭けて勝負するわけですから、アツくなって理性を失ってしまうのも無理ありません。だからコントロールできなくなって、堕落・依存してしまうケースが多発するのです。

自分にとってかけがえのない金を失うと、ギャンブラーは豹変します。依存症ギャンブラーが取り戻したいという衝動に駆られるのは、有名な話です。

ビギナーズラックのように、思いがけない収入にありついた時も同様です。依存のスイッチは、至る所に隠れているのです。マイナスであれプラスであれ、サプライズによってそのスイッチは押されることが多いといえるでしょう。ギャンブルが堕落と深く結びついているのは、こういったことが原因です。


■機能していない制限

依存症ギャンブラーは、自らはもちろん家の金までも使い果たし、借りれられなくなるまで借金を繰り返し破滅します。

だからこそ、ギャンブルには制限が不可欠になっているのです。ですが私は今の日本において、この制限というものがちゃんと機能していないように思うのです…。

日本におけるギャンブル依存症の殆どが、パチンコとスロットへの依存です。その原因はいくつかありますが、市民圏にパチンコ店が存在するという事実です。それと、3店方式という曖昧な制度で包んで、賭博でありながら単なる遊戯として野放しにされていることが大きいです。

日本におけるギャンブル依存症の殆どはパチンコとスロットによってもたらされ、その大きな原因は怠慢なギャンブル行政だといえるでしょう。


■依存問題を激減させる 賭博者登録システム

ではギャンブルによってもたらされる多くの問題を克服していくには、どうすればよいのでしょう?

このブログでも書いていいますが、ギャンブルはお金がないとできません。しかも後払いがきかず、完全前払いなのです。そしてもう一ついえば、公営ギャンブルの電話投票やインターネット投票などを除き、殆どのギャンブルは賭博場に入場する必要があるといえるのです。

このあたりがギャンブルとアルコールの大きな違いです。簡単な話、アルコールなら数百円握りしめて近くのコンビニにでも行けば手に入るのです。ところがギャンブルはそうはいきません。

ですからギャンブルに何らかの制限を設けるのであれば、次の3要素で制限を設けシステムを構築すればよいということになります。

・所得=最大投資額決定
・依存者など=入場禁止
・最大投資額=入場制限


つまり、「依存症ギャンブラーの入場を禁止する」一方で、「所得によって定めた最大投資額に基づいて入場制限を行えばよい」ということになります。少なくとも私が見たり考えたりした中で、これ以外にギャンブルが引き起こす社会問題を激減させる方法はありません。また、これはギャンブルだからこそできる依存防止策といえるでしょう。

最近、生活保護受給者の賭博制限が話題となっていますが、所得に基づいて入場制限するのであれば人権問題とも無縁です。

お金のパイプを適切にカットできる賭博者登録システムは、究極の依存症ギャンブラー対策なのです。

あなたのご意見をどうぞよろしくお願いします。

よろしければ、お気に入りに追加してね!