おはようございます、タカビーです。

アベノミクス特区構想が、ジワリと動き始めています。先日、日経新聞で次のような記事を目にしました。

>政府が大阪府・市など関西圏の自治体と検討している新特区の概要が27日、明らかになった。関西国際、伊丹、神戸の3空港と大阪港・神戸港を一体運用して空港の発着枠などの規制を緩和するほか、周辺の物流拠点を効率的に整備して国際競争力を高める。アジアの富裕層を呼び込む目玉として、大阪湾へカジノなど統合型リゾートを誘致する案もある。

少し前から…

・東京地下鉄24時間運行
・関西特区 法人税減税
・大阪にカジノ特区

などといった話が出ていましたが、これで特区構想が一つ具体的な形として明らかになったということでしょう。

>首相官邸の産業競争力会議が「竹中ペーパー」に揺れている。慶大教授の竹中平蔵が首相主導で大胆に規制を撤廃する「アベノミクス戦略特区」や有料道路、水道など官製インフラの運営権の民間売却を提言。成長戦略で経済自由化の路線にカジを切るか否か、首相の安倍晋三に踏み絵を迫り始めたからだ。(日経新聞)

竹中氏といえば維新の会橋下代表のブレーンとして有名ですが、どうやら安倍総理はアベノミクス特区構想を進めるにあたり、竹中平蔵氏を起用するようです。

これでまず間違いなく、大阪へのカジノ誘致が実現したといえるでしょう。ここまで衰弱した大阪府民にとって、法人税減税は喉から手が出るほど有りがたいものだからです。カジノ誘致の話なんて二の次三の次で、どさくさに紛れて成立するだろうというのが私の考えです。

以前から懸念していましたが、残念ながら状況は悪い方へ悪い方へと進んでいくような気がします。大阪カジノ構想がいかに愚かなものであるかは、このブログで書き尽くした感があります。

橋下徹は賭博好きでパチンコ産業とズブズブのようです。もしも疑問を持たれるのであれば、「橋下徹 パチンコ」でググってみてください。同時に、あの竹中平蔵という人は規制緩和好きですね。2極化を進めて中間層を無くすつもりなんじゃないかとさえ思えます。

それともっと恐ろしいこと…。あの人の主張に「官業(有料道路、上下水道、空港、公営地下鉄)の民間開放」がありますが、その中に上下水道が含まれているのを見て、私は身震いしました。

私は入札の結果外国の企業が水道事業を継承するということになれば、怖くて家の蛇口から出る水を飲めなくなるかもしれません。民営化が必要な事業も中にはありますが、根本的なものを民営化するといったことは許されないと思うのです。

考えても見てください。川一面に豚の死骸が浮いているというのに、その川の水を飲料水として取水している国もあるのです。民営化の果てに水道事業などが海外資本に売却され、そんな国の企業が日本の水道やガス・電気などを取り仕切るとしたら…。あなたは許せるでしょうか?

中国の投資家が、日本の水源が有る山林などを買い漁っているという話は、以前から有名です。竹中平蔵のような構造改革論者は、日本が持つ資産を、どんどんと海外に流出させようとしているとしか思えません。

私は彼らに愛国心があるとは、到底思えないのです。それにしても、ああいった人たちを突き動かしているものは一体、何なんでしょうか…。

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