ギャンブル依存症克服への道 〜パチンコ依存症・スロット依存症・断ギャンブル道場です!〜

ギャンブル依存症を治療し、快復・克服することは大変困難です。どうぞ遠慮なくご相談ください。ここでは、生活環境と生活習慣を改善してギャンブル依存症を克服する方法を、お金の専門家FPがご提供いたします。やめさせたいあなたも、ぜひどうぞ! 

ギャンブル依存症とは

パチ・スロを趣味にできない理由

こんにちは、タカビーです。

7年後のオリンピック開催都市が東京に決まりました。この影響でゼネコン関係の株価が値上がりしたり、各地で催し物が開かれたりとお祭り気分なのですが、どうも最近私はオリンピック招致を手放しで喜べなくなってきています。

例えば先日NHKでは、今回のオリンピック招致に必要だったロビー活動を、東京の誘致団のドキュメントを通じてつぶさに報じていました。実際に巷では、「東京のプレゼンは最高だった」という声も聞かれます。

オリンピック開催都市を決定するには、最終的にIOC委員と呼ばれるエラい方々(貴族や王族・資産家など 殆どがセレブたち)の決選投票を経なければなりません。今回東京のオリンピック招致委員たちは、巨額の予算を使ってそういった人たちと頻繁に接触・交流し、自らの国の候補地を開催都市にするため活動したのです。

そういった話を聞くと、どうもオリンピックを開催する意義・目的がわからなくなります。個人的にはオリンピック開催地が金や人間関係で決まるというのは、どうもいただけないように感じます。東京に決定したのは日本にとって喜ばしいことですが、開催都市や競技種目の決定は莫大な予算の元に成り立っています。今後見直す点があるのではないでしょうか…。

ただし過去に遡れば、東京オリンピックに照準を合わせて新幹線や首都高速が整備されたことも事実です。今後の経済効果・インフラ整備を期待したいと思います。


履歴書に書けない理由

IMG_3198企業などに提出する履歴書に、正面切って「私の趣味はパチンコ・スロット」などと書く勇気ある人は少ないだろう。というか、居るわけがないのである。

パチ・スロというものは社員の職務怠慢と勤労意欲低下、そして金銭問題と大きなかかわりがある。企業側が、それらのものを好む人物を採用したくないのは当然だ。バクチによる使い込みや不正など、表沙汰にこそならないが、実際は星の数ほど存在するのである。

だからこそ、パチ・スロというものは表だって趣味と明かせないブラックなものといえる。だが実際は裏だけではない。本当に「パチ・スロが趣味」になり得るかどうかは、甚だ疑問なことなのである…。

もしもあなたの周囲に「俺の趣味は パチ・スロだ!」などとのたまう方がいるとすれば、遅かれ早かれその人は破滅すると思っていいだろう…。



■そもそも趣味ってなんだ?

よく世間では「趣味の範囲で」などという言葉が使われます。ですがこの「範囲」という言葉の意味は何でしょうか? おそらくこの言葉の中に込められている意味とは、「やり過ぎることを諌める」ことだと私は思うのです。

つまり趣味であるならば節度をわきまえ、そこそこのところでおやめなさいということなのです。逆にいえば、それが叶わなくなった時点で趣味ではないということなのでしょう。

つまり趣味という言葉の中には「コントロールしてすべきである」という意味が込められているのです。


■パチ・スロを趣味にできない理由

さて本論に移りますが、パチ・スロというものは趣味として成り立ちにくいものであるということです。勿論、ちょっとした時間つぶしとしてパチ・スロを遊ぶことはできます。

ですが果たして、自分の趣味として付き合える代物かといえば、大きな問題があるということです。パチ・スロが趣味になりにくい理由としては、次のようなものがあるでしょう。

1.1回の遊戯で使う金額が大きすぎる

:こういったことを書けば「1パチとか5スロなら大丈夫だよ」などという方がいますが そもそもパチ・スロには還元率の縛りがありません

1パチや5スロは還元率が激低に設定されているため 通常レートと同じくらいヤラれる場合が多いです 1時間遊戯すれば4000円から5000円使うと考えた方が良いでしょう

2.至る所で営業しているため ついついやってしまう

:ギャンブルとしての敷居が低いため 他の仕事などよりも優先してやってしまいます

3.演出や確変など やめ時が難しく 時間を浪費しやすい

:その割に やめにくい遊戯性なので やり過ぎになりがちです

4.以上のような理由からパチ・スロは 依存しやすく ネグレクトや多重債務者など社会的問題を多く生み続けています

いかがでしょうか? 「趣味の範囲なら…」などといわれる方も多いのですが、ことパチ・スロに関してはそうも言っていられないような気がします。

そしてお子様をお持ちのあなた…。「パチ・スロを始めること=依存である」場合も多いということをどうぞお忘れなく。断パチ教育は早くするに越したことがありません。

ギャンブルに依存するメカニズム その2

こんにちは、タカビーです。

IMG_2354_R今年は猛暑であるにもかかわらず、節電という言葉をあまり聞かなかったように感じます。

電力供給への不安が聞かれなくなった理由について、一部新聞などは「消費者の節電意識が定着した」とか「震災の後 切電に取り組んだ効果が上がり始めたため」などと書いています。

ですがこの猛暑の中、我が家などは例年になくガンガンとエアコンを効かしていましたし、周辺の世帯でも節電意識が薄れているという印象を持ちました。

そして何よりも今年は、電力会社や政府筋などから、市民に対し節電を依頼する様な働きかけが見られなかったように思いました。


震災の年などに聞かれた「原発を止めると 電力供給はどうにもならない」「計画停電だ!」などといった、あの騒ぎはいったい何だったのでしょうね。

これでまた一つ、原発を稼働させる理由が減ったように感じます。


依存を自覚するとは

ボクはかねがね、ギャンブル依存症を克服するには3つのSTEPが必要だと言っている。3つのSTEPとは次のとおりである…

・依存を自覚する
・生活環境と生活習慣を変える
・人間関係を構築する

これら3つはどれもが克服するために大切なことだが、「依存の自覚」について少し誤解している人がいるようなので書いておく。

「依存を自覚する」とは、「自らがギャンブルに依存していると 正しく理解する」ということである。「自分のせいで問題が生じてしまった」と感じているだけでは自覚といえない。もう一ついえば、負けた時だけの反省など何の役にも立たないといえるだろう…。

GAの言葉を借りれば依存の自覚とは「ギャンブルに対する自らの無力を知る」ということである。そしてそれは「今後 自分がギャンブルすることを 一生諦める」ということに他ならない。

ギャンブル依存症克服への道は、諦めるための旅でもあるのだ。



■依存の回路に存在する2つの悪しきマインド

さて私は、前回の記事で…

>依存のメカニズムに、金銭感覚のマヒによる2つの重大な錯覚が存在するということは先に書いた通りですが、さてどうすればこれらの錯覚から抜け出すことができるのでしょうか?

と書きました。「金銭感覚のマヒによる2つの重大な錯覚」とは次の2つです。

・ギャンブルで得たお金をあてにする
・ギャンブルで失ったお金を取り戻せると思う


これら2つのマインドは、まさにギャンブル依存症の根源ともいえる重大なものです。今までにいろいろな人が様々なところでギャンブル依存症について書かれていますが、これらのマインドについて踏み込んだ考察をされた方はいませんでした。

また私自身も当初、何が原因となってこれらのマインドが依存症ギャンブラーに備わってしまうのかはわかりませんでした。

私が依存症ギャンブラーが持つこれらの悪しきマインドに、金銭に対する感情が大きくかかわっていると気付いたのは5年ほど前のことです。


■感情に火を点けるのがギャンブルへの依存

ギャンブル依存症には、他の依存では見られない特徴があります。それは「悔しさや射幸心といった感情が 依存を牽引し長期化させている」ということです。

酒やたばこなどの依存にはこれらの感情が存在しません。ヤケ酒とはいいますが、あれは酒を飲むきっかけを指しているものです。酒自体が悔しくて飲酒を繰り返す人などいないでしょう。

ところがギャンブルは違います。負けて金を失った悔しさや、大金を容易に手にした喜びなどが、感情に火を点けてしまうのです。

勿論、パチンコやスロットという遊戯自体にも楽しさがあり喜びがあり、また悔しさがあることは事実でしょう。ですがそれが遊戯を飛び越えて自分の生活を脅かし、人生を左右するほど大問題になるということが、ギャンブル依存症における特徴であり恐ろしさなのです。

ギャンブル依存症が感情を燃え上がらせるのは、ギャンブルそのものが唯一お金を対象にする遊びだからです。


■依存の回路に終止符を打ちこむためには

金銭感覚がマヒして射幸心の虜になったり、帰って来る筈もない金に執念を燃やして偽りの正義感を持ち続けたりする依存症ギャンブラー…。

それらの錯覚を無くし依存の回路に終止符を打つには、一体どうすればよいのでしょうか? 私は特効薬などないと思います。

ですが即効ではないものの、有効である物が一つだけあります。それは時間です。

ギャンブルしない時間を持ち続けるだけで、確実に金銭感覚は正常に戻っていきます。そういった期間を私は「毒抜き」と呼んでいますが、時間による効用はただそれだけでありません。

時間を稼ぎパチ・スロやその他のギャンブルとかかわらなければ、それまで特定の遊技場と結んでいた関係も徐々に薄れていくのです。

例えばパチンコなどの場合、依存症ギャンブラーと行きつけの店との関係は深く、本人はいつまでたってもその店の機械のことが忘れられなかったりします。

また大勝ちした記憶やそれまでに失った金への恨みなども、常に持ち続けているもので、そういった好ましくない記憶から解放されるには「時間に解決してもらう」しかないのです。

依存の回路に終止符を打ちこむためには、とにかく時間を稼ぐことです。そしてそのためにも、断している日数をちゃんとカウントされることをお勧めします。

ただし時間を稼ぐ間に、仲間と交流し生活環境と生活習慣を変えることをお忘れなく。

無責任の時代 その2

こんばんは、タカビーです。

無責任の時代というお題で書かせていただき、間が開きました。今夜は続きを書かせていただこうと思います。


無責任な民衆に 無責任な政治家あり

このブログで何度か書いてきたが、今大阪府は「起債許可団体」に転落し財政破たんする一歩手前の状態である。

メディアは積極的にこのことを伝えようとしない。だが、超ヤバい状態であることは確かである。ところが…

我々の税金やパチンコ産業などの資金を使って大阪にカジノを誘致し、それに再生を託そうとする連中がいるのである。またそういった行為を前向きに検討する議員団が存在する。また、カジノ合法化を推進しようとする政府関係者もいるのである。ざっくばらんな話、安倍晋三首相自身がカジノ議連の最高顧問なのだ。

なぜカジノ誘致が良くないのかについては、このブログで今までに何度も書いてきた。またボクはBLOGOSなどの意見交換サイトでも、カジノ誘致反対の立場から意見投稿してきている。ところが、いまだに誘致賛成派からちゃんとした反論を頂戴したことがないのである。

カジノというものは立地条件その他の要素によって、成功するかどうかが大変見極めにくい。しかも着工してから営業できるまでに数年かかり、なおかつそれまでにいくつものインフラを整備せねばならない。

正直な話、大阪にカジノを誘致するとしても、営業する前に大阪が破たんする可能性さえある。しかも犯罪や依存などの社会問題が増えるのは確実であり、大阪にカジノを作るなど、これ以上ない無責任だとボクは考えるのだ。

しかしながら、そういった法案を通そうとしている人達を首長にしたり政界に送り込んだのは我々である。「無責任な民衆に無責任な政治家あり」というのが実状ではないだろうか…。

破綻寸前の自治体に、市民を破綻させるものを作ってどうするのか? だが嘆かわしいことに、こういった小学生でもわかる理屈さえ理解できない人たちが多い。我々市民・府民も、反省すべき点が多いのである。



■ギャンブルへの依存は 究極の無責任

さて前置きが長くなりましたが、今夜の本題は「ギャンブルへの依存は 究極の無責任である」ということです。

よく考えてみれば、ギャンブルほど無責任な遊びはないでしょう。なぜなら、「ギャンブルが 偶然の産物に金品を賭ける遊戯である」からです。

もう一ついえば、ギャンブルのこういった性質が、プレイヤーを堕落させ、無責任な人物にしてしまう可能性があるということです。つまり、無責任な遊びをずっとしていれば、無責任な人間になって当然だというわけです。

無責任な遊びに依存してしまった人物が依存症ギャンブラーです。そういった人物がどのような行動をとるのかは、容易に想像できることでしょう。


■依存症ギャンブラーのマインドは 無責任が基本

・ギャンブルで得たお金をあてにする
・ギャンブルで失ったお金を取り戻そうとする

これら2つは、依存症ギャンブラー特有の悪しきマインドです。どちらも実現する可能性が乏しく、また良い結果をもたらすものではありません。それどころかこれらのマインドが定着してしまうと、投資と借金を交互に繰り返す地獄のループに陥り、やがて破綻が訪れます。

しかしながら依存症ギャンブラーは、ほんのわずかな可能性に賭けて投資し続けるのです。なぜでしょうか? 常識的に考えてみれば、絶対に勝てない、取り戻せない、と分かっているにもかかわらず、なぜ彼らは毎日金を捨てに行くのでしょうか?

よく考えれば、これら2つのマインドに陥った人物は責任感などというものを持ち合わせていません。自らの金を失いつくし、家の金を持ち去り、最後は多大な借金を残して破滅するだけです。また逆に、これらの考え方に支配されだすと、ギャンブルへの依存が始まったといえるでしょう。

ギャンブルへの依存とは逃避であるばかりではなく、究極の無責任ではないかと私は思います。その根底にあるのは刹那主義であり、自分ばかりが都合よく生きようとするエゴイズムです。

良く考えてみてください。あなたがホールに通っていた頃、出会った人たちのことを。

・彼らは信用に値する人たちでしたか?
・思いやりのある人物だったでしょうか?

そして責任感のある人だったでしょうか?

このことを今思い出すと、私は何度も何度も裏切られた経験ばかりが沸々と湧いてきます。


■GAや掲示板は 人間関係と共に責任を学ぶところでもある

「仲間同士で同じ悩みを共有することは ギャンブル依存症の快復と克服に大きな効果がある」といわれています。いわゆる「集団療法」ですが、そういった効果は人間関係の中で培われるということでもあります。快復と克服には、良好な人間関係の構築が欠かせないのです。

生活環境と生活習慣を変え克服の入り口に立てたとしても、ちゃんとした人間関係を構築できないと、本当の意味での克服と社会復帰はできないと私は考えます。

では良好な人間関係を築くためには、一体どのようなことに気をつければよいのでしょうか?

私は良好な人間関係を築くために必要なものが、責任感と思いやりであると感じます。まず、無責任な人物は誰からも相手にされなくなります。思いやりのない人物は、真の友人に恵まれないでしょう…。

他人のことを思いやり、自分の行動と言動に責任を持つということは、究極の人間関係構築法であり、またギャンブル依存症克服法でもあるのです。


PS 掲示板のあなたへ

感情的な書き込みをタイプし投稿ボタンを押す前に、10秒だけ考える時間を設けていただきたいのです。掲示板を去る前に、一度大きく深呼吸してみることをお勧めします。

そしてそういった行動が、果たして相手と自分の為になるのかどうか考えていただきたいのです…。

幸せになれる権利を、易々と手放さないでください。私から、あなたへのお願いです。

ニトロペン その2

こんにちは、タカビーです。

前回の続きです。


まっぴらごめんだ!

2055871597_e61286fd61_mパチ屋で倒れたあのとき、ボクはもうろうとする意識の中で確かにこう思っていた。「ここで死ぬのは嫌だ まっぴらごめんだ」と。

担架で救急車の中に運ばれると、真っ先に血圧を測られた。「こりゃひどいね」と隊員が顔をしかめた。後で聞けば、上が240くらいあったらしい。

ところがボクは安定剤を注射されて落ち着くと、医師の制止を振り切って病院を後にしたのだ。そしてパチ屋に戻った。出したコインが残っていることを確認し、それから閉店まで何食わぬ顔をしてリールを回し続けたことを思い出す。



■パチプロの場合

ここで少し、パチ(スロ)プロの話をしよう。

パチプロは確かに気楽な稼業である。なにしろ、人間関係というやつが殆ど存在しない。しかも自由出勤に日銭ときている。

ところが稼働している場所はといえば、かなり劣悪な環境である。聞きたくもない音楽がガンガンかかっているし、ウザい場内アナウンスが流れまくる。

それにホール自体が煙の城といえるほど、喫煙者が多い。副流煙も何もあったもんじゃない。ある意味、喫煙はパチ屋のシンボルというか一部分になっている。

若くて元気なころは平気でも、長年ホール通いを続けていれば、あちこちガタピシとなってくるのは当然だ。


■老プロの行く末とは

以前の記事にも書いたが、パチにしてもスロにしても、プロの選手生命は短い。パチンコでせいぜい40半ばくらい。スロットだとおそらくだが、もっと短くて30代が関の山だろう。

スロットの場合、プレーし続ける限り左手は宙に浮いたままだ。しかもその掌の中には、ずっとコインが握りしめられている。

パチスロのコインは、1枚がおよそ5グラムだといわれている。それを数十枚掴んだままプレーするわけだから、常に左手には100〜200gの負荷がかかっている。

しかも通常の場合、レバーを叩くのは左手の仕事である。だからこの重労働が原因となって、「スロット肩」になる人が多い。

まず肩甲骨の下にしこりが出来る。これが強烈なコリとなって、頸にまでコリが出始める。そして手がしびれたりするわけだ。

その状態を続けると、やがて頭痛やめまい・耳鳴りなどが頻繁に起こるようになる。不整脈が出たり、血圧が上がったりする。これは、もう体が悲鳴を上げているのである。「もう お前さんは無理なんだよ」と。

ところがプロと呼ばれる人たちでも、このことを理解していないことが多い。自分はまだまだやれると、感じてしまうのである。

結局、そういった思い込みが命取りになってしまう人が多い。勝てなくなっても、客となってホールにへばりついてしまうのだ。

老プロの行く末は悲しい。廃業して運よく就職できても、殆どの場合長続きしない。それまでパチ屋で勝手気ままに過ごしてきているから、なかなか他人と一緒に仕事することに馴染めないのである。

人と話すことに慣れておらず、なおかつ話しできるのがパチとスロのことだけだったとしたら…。社会復帰など、到底おぼつかないだろう。

それに、年金も支払っていないから、老後だって限りなく不安だらけだ。孤独に過ごしてきたパチプロは、社会的な地位もないに等しい。そして殆どの人が独身で一人暮らしでなのある。


■地獄行きの切符

その後のボクだが、スロットを打っているとしょっちゅう脈が飛ぶようになった。急に息苦しくなるから、脈が飛ぶとすぐにわかるのである。

酷い時は連続で脈が飛んだ。そんな時は胸ポケットからニトロペンを取り出して、「その時」に備えたものだ。

結局ボクが、あのニトロペンを使うことは一度もなかった。だが、もしも使うことがあったならば、ボクは今この世にいないかもしれない。

あの頃のボクは、胸ポケットのそれを保険だと思っていた。だが、よく考えてみれば地獄行きの切符を手にしていたのだろう。

ギャンブルに依存すると、つまらないものに命を預けてしまう。あの時のボクは、まさにそうだった。


最後に、どうしてもパチ屋から離れられないあなたへ

特殊子役やプレミアム演出に命を懸けて、一体何になるというのだろう。あなたはパチ屋という最悪の場所で、毎日命をすり減らしながら、数々の物を失い続けているのだ。

目を血走らせ、つまらない機械の動きに一喜一憂するのは、今日限りにすればいいだろう。何よりも勿体ないのは、あなたの命であり「あなた」という存在なのである。


終わり

ニトロペン

こんにちは、タカビーです。今日は少し、想い出話をしてみます。以下、たわ言モードですので、どうぞよろしくお願いします。


ニトロペン

IMG_2208_R今日、何気なくジャケットのポケットに手を入れたら、こんなものが出てきた。

ニトロペンは、言わずと知れた心臓の命綱。心臓発作が起きた時、舌下に入れて服用するものだ。

以前ボクは、これを持ち歩いていた。ボクにとって、こいつは苦い想い出の薬である。

曖昧な記憶だが、この薬は使用期限が短かかった。きっと薬としての使命があまりにも重大過ぎるので、そうなっていたのだろう。

IMG_2224_Rボクが断パチ・スロを始めたのが、2004年2月2日である。今日で、3239日が経過した。もうすぐ9年過ぎるが、おそらくこのニトロペンもその頃、医師に処方してもらったものだ。よく見ると使用期限が2005年9月と記されている。

あの頃ボクは、毎日のようにパチ屋でスロットしていた。いつ倒れてもいいように、カメラマンベストの胸ポケットにニトロペンを忍ばせて…。



■パチ・スロへの依存は 命がけ

ギャンブルに依存すると、いろいろなものを失う。金と時間はまず間違いないだろう。それと信用もがた落ちだ。

ところが意外なことに、健康について無頓着な人が多い。だが実際、人が思っている以上に、パチ屋通いは健康を蝕むのだ。

ボクの場合は、耳鳴に頭痛、肩こり・手のしびれがとにかく酷かった。パニック障害にもなってしまった。

今になってつくづく思うが、パチ・スロへの依存は命がけなのである。


■あなた死にますよ

ボクは今までに2度、パチ屋から救急車で運ばれたことがある。1度目に搬送された病院の処置室では、アル中で行き倒れになった汗臭いオッサンの横に寝かされ、その強烈な匂いにえづきながら点滴を受けた。

2度目に運ばれた病院では、若い医師からこう吐き捨てられた。

「あなた そんなことしてたら死にますよ」

あの医師はボクがパチ屋で倒れたときのことを話すと、軽蔑に満ちた顔で確かにそう言った。

だがあの時のボクは、安定剤を注射され病院のベッドで仰向きになりながら、こう考えていた。

「打ってたあの台 どうなっただろ?」

少なくともあの頃のボクは、医師の「死にますよ」という言葉よりも、自分が回していたマシンの方が気になっていたのだ。

続く

パチ・スロを嫌いになれるか?

おはようございます、タカビーです。今日からシリーズ記事ですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

最近、掲示板で次のような書き込みを見ました。

11月28日 掲示板での書き込み

自分はパチンコ歴10年 だらだら続けてしまい気付けば辞めたいのに 辞めれない自分がいた 本当に死ぬほど辛かった これは依存症だと気付く ギャンブルに苦しむ人はほどほどにやる事は不可能らしい

一生やらない事が完治という事になると知った ギャンブルを嫌いになるしかないと考え やっとみつけました ギャンブルを嫌いになる考えを これで皆で必ず辞めましょう

パチンコとは?

怠け者製造機 人をうそつき、お金の汚い人間にしてしまう

大切な人脈 お金 かけがえな過ぎる時間を奪い たった一度の人生 全ての可能性を消しさるマシーン

甘い蜜で人を呼び寄せる世界で日本のみある凶悪なマシーン

常に心を迷わせ 病まし うつや燥を起こさせ 多くの人を殺してきた残虐的マシーン

とにかくパチンコ屋を見たら憎しみ恨んでください 皆さんの本当に大切なものを奪った元凶なのです やってる人全員が犠牲者です

とにかく嫌って嫌ってパチンコアレルギーになって下さい キモい臭いダサいんです

パチンコをやっていた時間全部を働いていたら一体いくら稼げて 貯金出来たでしょうか? そう働く事は本当はかけがえのない幸せな事なのです

どんな仕事でも良いから仕事に依存して下さい そしてパチンコアレルギーになれば その瞬間から果てしない幸せが待っています


さて、ここまで読まれたあなたにお尋ねしたいのです。「本当にそうなのでしょうか?」と。


嫌いになれるのなら苦労しない

そう思っている人は多い筈だ。かくいうボクだってその一人である。

ボクはギャンブル依存症を克服できたが、それは依存の対象であるパチ・スロが嫌いになれたからではない。というか、実に不謹慎な話だが、今もって心の中でパチ・スロのことを好きである。



■ボクが見てきた「業界」とは

あの業界のことなら、おそらく普通の人の数倍はよく知っていることだろう。そんなボクだから、今までに業界の卑怯なやり方やイカサマなどウンザリするほど見てきた。

・ストックを飛ばされたり
・出玉をちょろまかされたり
・サクラになれといわれたり
・理由もなく出禁にされたり
・食事休憩中に設定を下げられたり
・食事休憩中にクギをいじられたり
・言いがかりをつけられ 店員に殴られたり
・連チャン中に食事に行ったら電源を抜かれてたり
・爆連モード中に突然「閉店です」とやられたり


そういえば、こんなこともあった。

一発台の命クギに首つりになって店員を呼んだ時、やってきた店長は挟まっていた玉をしげしげと眺めながら、それを抜き取ると左肩のチューリップに投げ入れた。

文句を言うボクを無視して平然と立ち去っていく、あの後ろ姿に人情というものは全く見当たらなかった。あれから十数年という月日が流れている…。ボクは彼らの仕打ちを一生忘れることはないだろう。

だが、嫌いになれるものとなれないものがある。違った言い方をすれば、嫌いになるためには何か突拍子もないことでも起こらないと無理なのかもしれない。少なくともボクの場合、これらの出来事はパチ・スロを嫌いにしてくれることなどなかったのだ。

次回へと続きます。

テーマ パチ・スロと貧困 その1

こんばんは、タカビーです。

今夜より、パチ・スロと貧困というテーマで書かせていただきます。

少し長いシリーズになると思いますが、お役にたてるよう頑張って更新します。しばしお付き合いください。


ギャンブルは そもそも堕落・転落と仲良しだが 

そもそもギャンブルというものは、堕落・転落と大きな関係があるものです。

なぜならギャンブルという遊びは、唯一お金が対象となるものだからです。だから少しやりすぎるだけで、瞬く間に生活を脅かせてしまうのです。

お金は、日常生活に欠かすことができないものです。そのお金が遊戯のいわば道具となるのですから、堕落と転落に縁が深いのも頷ける話です。

だからギャンブルは余剰資金ですべきものであって、使う金額も上限を超えるべきでありません。金銭的な余裕がある人のみ、遊戯できるものといえるでしょう。

ところが我々が暮らす日本においては、少し事情が異なります。転落と堕落以上に大きな問題が、起き続けているのです。



■日本型ギャンブル依存症の図式とは

日本におけるギャンブル依存症の特徴とは、その殆どがパチ・スロへ依存だという事実でしょう。そしてこのことは、他国にない大きな問題を引き起こす原因となっています。

パチ・スロへの依存が原因で破滅してしまうケースは極端に多く、かなり高い確率になっています。また、こういった転落への落とし穴は至る所に仕掛けられています

そしてもう一つ、日本におけるパチンコ・スロットというものは、貧困と大きくかかわっているという特徴があります。

生活保護受給者のパチンコ依存が大きな社会問題になっていますし、被災者のパチ屋通いも大きな問題です。貧困層の人たちがパチ・スロを好むというデータも出ています。

つまり、お金に余裕がある人が手を出して身を滅ぼすのではなく、元々お金に不自由している人が依存して、一層大きな問題を抱えるといったケースです。

では、なぜパチ・スロは貧困層に好まれるギャンブルなのか? このことについては、明日以降に書かせていただきます。

今日も最後まで、ありがとうございました。

パチ・スロをやめる方法は 決まっている その5

こんばんは、タカビーです。

ここにいらっしゃるあなたが掲示板に参加されているかどうかは存じませんが、ギャンブル依存症を克服するためGAに通ったり掲示板に参加したりするのは効果的な方法です。

また、精神科医やカウンセラーたちの多くが、依存を克服するためにGAや掲示板などに参加する集団療法を勧めています。

では、なぜ集団療法は効果的なのでしょうか? 今夜は、集団療法の効果について書いてみたいと思います。


孤独から抜け出すということ

3080074339_92c772fe73_mかなり前の話ですが、私は2度だけ自助グループに参加したことがあります。もっともあの当時の私は継続して参加しようともせず、ケツを割ってしまったわけですけどね…。

同じ悩みを持つ人々に出会うと、真っ先に感じるのは驚きです。それまでの私は、自分だけがギャンブルに耽って堕落しているのだと思っていました。

ところが実際に自助グループへ行ってみると、同様の悩みを持つ方がたくさんいたというわけです。これは、かなり大きなサプライズだったことを覚えています。

そしてその時感じたのは、驚きだけではありませんでした。私は何ともいえない安堵感に包まれました。

今考えてみれば、あの時の私は、孤独から抜け出す一歩を得たのかもしれません。



■同じ悩みを分かち合うということ

ギャンブル依存症克服の掲示板を見ていて思うのですが、そこは「同じ悩みを持つ人々が 集う場所である」ということです。

同じ悩みを持っていれば、参加者同士で共感しあえます。また、悩みも喜びも共有することができます。

このことによって、皆で同じ目標に向かって努力しているという意識が芽生え、頑張ることができるのです。

また、仲間たちに対して「行かない」と誓える場所があるのも掲示板の特徴であり大きなメリットです。ギャンブル依存症を克服するマインドとして、「戒め 願い 誓い そして祈り続けること」は、とても大切なことです。


■参加するだけでは…

ただし、参加するだけではあまり意味がありません。

どうも最近、掲示板に来られる方が多い割に参加後の書込みが少ないように感じます。参加だけして、ホッとしている方が多いのかもしれません。

やはり自助グループも掲示板も、参加した限りは本当の意味での「参加」をする必要があると思いますね。メンバーになるだけでは、意味がないのです…。

そういった意味で、「面倒くさがる人」や「人間関係に手抜きする人」は、今一度心がまえを変える必要があるでしょう。

集団療法とはいえ、参加するだけではおまじないにすらなりませんので。

今回で終了する予定でしたが、長くなるので明日に続きを書きたいと思います。

今日も最後まで、ありがとうございました。

パチ・スロをやめる方法は 決まっている その3

こんばんは、タカビーです。

昨夜の記事はいかがだったでしょうか?

きっと「オレには 無理だよ…」などと言いながら、ため息をついた方もいらっしゃることでしょう。

確かに、生活環境と生活習慣を変えることは面倒だと思います。ですが、これさえできるならば、すでに克服に手が届いているとさえいえるでしょう。

ぶっちゃけた話、下手な誓いや抜け道だらけの心構えなどよりも、物理的に行けなくする方法の方が簡単ですし強力です。

チェックポイントは多いのですが、克服を目指されているあなたには、何とか実行していただきたいものです。鉄板の方法ですからね…。

さて今日と明日は、大原則の3番目として「人間関係の構築」について書いてみたいと思います。


なんで人間関係が必要なのか?

ここまでお読みのあなたは、ギャンブル依存症の克服になぜ人間関係の構築が大切なのか疑問に思われていることでしょう。

実はこの私も、このことに気が付いたのはほんの5年くらい前のことです。

そして思いもかけなかったことでしたが、人間関係を結ぶべき人物として最も大切な相手とは自分自身だったのです。



■孤独は逃避のお友達である

girl9依存症ギャンブラーは、殆どの場合孤独に過ごしています。これは何も独身者が多いとかいうことではなく、心の隙間の殆どをギャンブルが占め他の人が入る余地がないということです。ギャンブルに依存すると、そうせざるを得なくなってしまうのです。

例えば、愛する妻や恋人を顧みることなく、ギャンブルにうつつを抜かしている人が多いです。実際にそういった目に遭っている、気の毒としか言いようがない女性からの相談をたくさん頂戴します。

ではそういった依存症ギャンブラーが、自分のパートナーをどうでもよいと考えているのか?といえば、決してそんなことはありません。ギャンブルに依存すると、価値観の順位が狂ってしまうのです。ようは、ギャンブル以外に価値観を見いだせない心理状態になるわけです。

簡単にいえば、依存症ギャンブラーは愛する人よりもギャンブルに夢中になっているだけなのです。おそらくですが、ギャンブルに依存すれば、どんな人だってそうなってしまいます。

だからこそ依存症ギャンブラーは孤独を好み、人から逃避し、賭博場へと向かうのです。

人間関係の構築は、逃避を防ぐ一方で自立を促し、生きる自信を与えてくれます。ですが人間関係の構築が必要な理由は、これだけではありません…。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

パチ・スロをやめる方法は 決まっている その2

こんばんは、タカビーです。

昨夜の記事で私は、避けて通れない大原則として…

・依存を自覚する
・生活環境と生活習慣を変える
・人間関係を構築する


これら3つを挙げました。そしてその中で、「自らが依存していると ちゃんと正しく自覚する」ことが必要だとお話ししましたね。

ギャンブル依存症克服の為に、自らの依存を自覚するということは、絶対に通らねばならない道だといえます。

しかしながら、依存の自覚は比較的低いバーだといえるでしょう。問題は次の「生活環境と生活習慣を変える」ことです。

殆どの人が、このことがちゃんとできていないせいでスリップします。


生活環境と生活習慣の違いとは

以前にも書きましたが、生活環境を変えることは比較的容易いです。そして一度行えば、かなり長い期間効果がある方法だといえるでしょう。

ですが、生活習慣を変えるのは大変難しいです。しかも、継続させるのがこれまた困難で、殆どの人がスリップする原因となっています。



■おさらいとして

今までに何度も記事にしていますが、ここでおさらいの意味を込めて、もう一度書いておきます。

・生活環境を変える

391469293_e89e2dac08_m1.ギャンブルのない環境に移り住む
2.パチ友と縁を切る
3.パチ・スロ雑誌などを すべて廃棄する
4.パチ屋の会員登録を解除する
5.貯玉を全て交換し 会員カードを返還する
6.PATを解約する(競馬)
7.友人に対し 断パチ宣言する
8.お気に入りから パチサイトを削除する


これらのことは、「誘惑の芽を摘む」ことといえます。断パチ3原則の3番目です。

生活習慣を変える

1.余分なお金を持たない
2.時間を持て余さない
3.家の中を整理整頓・清掃する
4.家計簿をつける
5.カード類は持ち歩かない
6.退社時は 家族に電話かメールする
7.誘惑の多い通勤・通学ルートを通らない
8.一人になる時間を作らない
9.パチ屋でトイレを借りない
10.ゲーセンには行かない
11.キャッシュカード等を持ち歩かない
12.禁煙にも努力する
13.コンビニでギャンブルの本を立ち読みしない
14.ギャンブル系のアプリ・ゲームを携帯に入れたり プレイしたりしない


1.2.は、断パチ3原則の1番目と2番目です。時間を持て余さない工夫としては、新しい趣味を探したり暇になりそうな時間にすべきことをあらかじめ決めておくなどの方法が有効です。

ですが、ざっと考えただけで、生活習慣の改善項目はこれだけあるのです。

実際、気をつけるべきことは多いと思います。ここで躓いてしまう人が多いのも頷けますね…。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。
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