ギャンブル依存症克服への道 〜パチンコ依存症・スロット依存症・断ギャンブル道場です!〜

ギャンブル依存症を治療し、快復・克服することは大変困難です。どうぞ遠慮なくご相談ください。ここでは、生活環境と生活習慣を改善してギャンブル依存症を克服する方法を、お金の専門家FPがご提供いたします。やめさせたいあなたも、ぜひどうぞ! 

ギャンブル依存症

キンドルから本出します

2 ボクが書いた作品を、キンドルから出すことにしました。AMAZONへの登録を済ませましたので、あとは審査を通ればOKということになります。

キンドルというのは、AMAZONが提供している電子書籍の出版サービスです。詳しくは、次をご覧ください。

Kindle:無料読書アプリ

第一弾は、子供をギャンブル依存症にしないために書いた作品(童話)となります。出版日が決まり次第、このブログとSAGSのTOPページで告知させていただきます。

たぶん、第一作は無料で提供できると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ギャンブル依存症克服支援サイトSAGS

最近思うこと カジノ解禁失敗したときの損失を 誰か語れ!

こんばんは、タカビーです。

最近、新聞やテレビで、連日大きく取り上げられていることがあります。

・集団的自衛権に関する憲法解釈

戦争したくて仕方がない政治家サンたちは、憲法を変えることがあまりに難しいんで「そもそも憲法の中で 集団的自衛権に基づく交戦権は認められている」と言い出したんですね。

交戦権を唱えるならば、もっと国際状況などを挙げて国民に分かりやすく説明するのが筋だと思います。それを議論しないで有耶無耶にし、徴兵制に向けて法整備していくというのは、どう考えても納得できません。

・人口減少問題

このままでは30年後に人口が半分にまで落ち込むとか。都市がマヒし、新幹線も30分に1本になると騒いでいる人たちもいます。週刊誌や新聞の騒ぎようもハンパではないようです。ボクは、人口減少、逆に良いと思うんですけれどね。本来の姿に戻るのであれば、1次産業を増やして食料の自給率を高められるし、住宅問題も解消に向かうし、良いことずくめのように思うのですが…。ブータンのワンチュク国王が来日されたとき、各マスコミが何をこぞって書いていたのか? あなたも一度思い出してみてください。それは「経済的な豊かさ」のことではなく 「国民の幸福度」ではなかったでしょうか?

人口減少の一番大きな問題というのは、人口構成比が変わって今以上に高齢化が進むということだと思います。ですが、これもやり方次第で克服できると思います。でも、外貨を稼げなくなる産業界は、移民を認めるよう政府にプレッシャーかけています。移民を制度的に認めたりしたら、とんでもないことが起きます。何が起きるのかは、後ほど書きましょう。

・カジノ解禁

これはまだそこまで大きく取り上げられていませんが、アベさんはすでにカジノ解禁を規制事実として動いていますね。裏側ではパチンコ合法化も進められていて、もはやどうにもならないという気がします。

まあ集団的自衛権に関しては議論以前の問題だと思うのですが、人口減少に歯止めをかけるために移民まで認めるというのは、何としても阻止すべき愚策です。世界に目を向けても、そうです。過去に、労働力確保のため他民族を入れた国はことごとく大きな社会問題と、後世に残る「差別 しこり」を残しています。この日本でも今なお、在日朝鮮人問題が存在します。

労働力を他の国に依存するというのなら、昼間パチ屋でプラプラしている人たちの活用をなぜ考えないのでしょうか? 遊んでいるのは、殆ど富裕層でない人たちです。しかもギャンブルがもたらす害は経済以外にも、依存や職務怠慢、家事の放棄、ネグレクトなど、計り知れないものがあります。

カジノの経済効果は8兆円などとうそぶいている大学の教授がいますが、パチンコ屋にいる人たちをなんとかすればその経済効果なんて、それどころではないでしょう。それと、経済効果というならば、失敗した時の損失についても試算すべきです。合わせて、現在のパチンコによる「不経済効果」についても、是非公表していただきたいものです。

根無し草のままではいけない

こんばんは、タカビーです。

最近、克服された方からメールを頂戴することが多くなりました。そりゃ長く活動を続けていればいるほど、そうなっていくのは当然ですよね…。掲示板も卒業されていく方が多いですしね。

「今は幸せです!」的な嬉しいお便りが殆どなのですが、皆さんに共通するマインドが一つあると感じます。

それは、「社会的地位を築こうとして努力されている」ことです。

やはりただ、ギャンブルやめるだけでは不十分なんですね。克服した暁には、依存しないために新たな生活基盤を築く必要があると私は思うのです…。


ギャンブラーと根無し草

依存症ギャンブラーというものは、根無し草と同じである。

なぜなら彼らが、努力すべきことから目を背け続けるからである。そして、生きていくのに必要な基盤を持とうとしないからである。

ではなぜそうなってしまうのか? ギャンブルへの依存は、物事の価値観を狂わせる。人間が本来生きる為の目的を見失わせ、ギャンブルだけが唯一そうであると錯覚させてしまうのだ。

依存は、生きることの価値感をギャンブルのみに偏らせてしまう。だから依存症ギャンブラーは生活基盤を築こうとしない…。



■その日暮らし

衣食住について考えてみればそれは一目瞭然である。依存症ギャンブラーの生活はその日暮らしだといえるだろう。

・衣:着ている物に気を使わない

・食:とにかくバクチをする時間を得る為 簡単にすます 自炊なんてとんでもないというわけである 勿論 軍資金確保の為に食べるものもケチる

・住:住居に気を使わないのも 依存症ギャンブラーの特徴だ マイホームを持とうともせず 家賃暮らしでいいからバクチする金を取っておこうと考える

その日暮らしというものは、昔からギャンブラーが持ってきたマインドである。そして、依存症ギャンブラーが根無し草であるという理由は、それだけではない。


■希薄な人間関係

まず、人間関係を構築しようとしない。それどころか、それまでの交友さえも頓挫してしまう。ギャンブルに依存すれば、まず間違いなく人づきあいが億劫になってしまう。だから人脈というか交友が殆どなくなってしまうのである。

だからこそ、依存を克服するためには人間関係を構築する必要があるといえるだろう。


■狂った金銭感覚と備えのなさ

以前のボクもそうだったが、依存症ギャンブラーは金銭感覚がどこかでぶっ飛んでしまっているのだ。だからサンドに放り込むお金を、惜しいとは思わない。むしろ、多くの金を得るための投資だと考えている節がある。

パチ屋通いをしていた頃、ボクは「1万円で飲食するより パチ屋で使う方が生きた金の使い方だ」と思っていた。「これは投資だ もっと多くの金を得る為に必要なものなんだ」と頑なに信じ込んでいたのである。

こういった金銭感覚のズレと勘違いは、ギャンブルするための言い訳となり絶好の口実となる。だからこそ、依存症ギャンブラーは手の届かないアブク銭に目の色を変えたり、負けた金を取り戻そうとしたりするのだろう。

当然ながらそういった生活をしていれば、貯金がない。ギャンブラーというものは 先ほども書いたが日銭暮らしなのである。およそ貯金・計画・将来設計といったものに縁がない…。

ギャンブル依存症を克服したならば、次に考えるべきことは社会復帰と生活基盤の確立である。根無し草のままではいけない。克服した時点というのは、いわばゼロ地点なのである。

さて 面倒くさい時はどうする?

こんにちは、タカビーです。

気付いてみれば、まる1週間以上更新をしていませんでした。こんなことは数年ぶりでしょうか。

毎日更新を続けていた頃、「オレはブログ依存か?」などと考えたこともあります。今回気付いたのですが、ブログというものは毎日更新よりも不定期更新する方が難しいようです。

そしてもう一つ大切なこと…。ブログは「目的がないと 続ける意味もない」ということでしょうか。今このことを、痛感しています。


更生するには まず良い生活習慣

2482786249_9957b182e7_m先日NHKの番組で、女性受刑者の番組をやっていました。最近、女性による犯罪は再犯率が高いとか。その番組では、再犯者の女性を社会復帰させる施設の取材記録を放映していました。

私はチラ見した程度だったのですが、更生施設内で行われているプログラムは「とにかく規則正しい生活習慣を身に付けてもらう」というものだそうです。

思わず、「コレって ギャンブル依存症と同じじゃないか!」と感じてしまいました。



■誰だって面倒くさい時はある

とはいえ…

・毎朝パリっと起床
・時間も正確
・身だしなみもスッキリ!
・いつもオシャレを楽しんで
・お家の中はキレイさっぱり
・仕事も家事もテキパキこなし
・スケジュール バッチシこなして
・睡眠時間も十分
・規則正しい生活この上なし
・思い通りのバラ色人生

まあ、そんな人いないでしょう。いたとしたら、スーパーマン(
スーパーウーマン)です。

誰だって、毎日のように「面倒くさい」という名のお化けに襲われていると思うのです。もちろんこの私だって、例外ではありません。

しかしながら、ここで大切なことが一つあります。それは、面倒くさいと感じるかどうかということではなく、面倒くさくなった時にどうするかということではないでしょうか…。


■気合は 入れるものでなく入るもの

気合を入れてやれとかいう言葉を、ちょくちょく聞きます。勿論、スポーツその他競技の世界では、勝負の前に気合を入れて臨む必要があることでしょう。だって気を抜いてやれば、怪我したりすることにもなりかねません。場合によっては命を失うことだってあるでしょう。

ですが、日常生活においてはいかがでしょう? おそらくですが気合を入れようとしても、なかなか入らないんじゃないでしょうか。

というよりも私は、日常生活におけるモチベーションは高めるというものではなく、作業を始めることによって徐々に高まっていくように感じるのです。

ところが、気合を入れるも何も、そもそもエンジンさえかかっていない状態のまんま諦めてしまう人がいます。そしてそういった人の口癖といえば、「面倒くさい」なのです。

私はそういった人が面倒くさく感じる原因は、「何一つ手を付けない」ことではないかと考えます。最初の一歩を踏みだすことの大切さを痛感します。


■すぐに取り掛かることで

前回の記事コメント欄では、貴重な書き込みをいくつか頂戴しました。そんな中で、「すぐにやらないと 一層面倒くさくなる」と書かれた方が2名いらっしゃいました。全くその通りだと思います。

私の場合、すべきことはあれこれ考えず、まず着手することにしています。ただし買い物などは別で、逆に少し吟味した方が良いかもしれません。

・すぐに着手する
・時間が短くても
とりあえず取り掛かる

これら2つのことは、なかなか効果がある方法だと思います。

■すべきことを書き出してみる

もう一つ、私がやって効果があったと思えることを一つ書いておきます。それは、自分がすべきことのリストを作ることです。それもスケジュールなどを立てて、毎日すると一層効果的だと感じます。

面倒くさく感じる理由を考えた時、ヤル気が起きないというのが一番大きな理由でしょう。ですがこれに加えて「何をすべきか わからない」という時も結構多いように感じます。

自分がすべきことのリストを作り、それらがすべて片付いた時は充実感があり、清々しい気持ちになりますよね。スケジュールそのものが面倒くさいという方であれば、ぶっちゃけ当日の「To do list」を書くだけでも良いと思います。

あなたの参考になれば幸いです。

「面倒くさい」は堕落への道(相談の記録から) 

こんばんは、タカビーです。

IMG_2393_Rこの写真は自家製の「牡蠣の燻製」です。

時間を持て余すという方がいらっしゃるのであれば、一度挑戦してみてください。おそらくですが、持て余す時間など消し飛んでしまうと思います。

今は牡蠣が安いです。近所のスーパーでは特売の日に、1チューブ168円(150グラム入り)で売っています。

IMG_2422_R6チューブ分も作っておけば、しばらくは食卓を賑わせれることができます。パチ屋のサンドに千円札1枚注入するのなら、1008円で数日間楽しんでみてはいかがでしょう。

さて今夜は、久しぶりに相談の記録から書かせていただこうと思います。


Kさんからの相談


長文失礼します。はじめまして、Kと申します。24歳独身の男性です。

私がパチンコ、スロットと出会ったのは、高校生の時でした。それ以来いくら使ったかわかりません。もうやめよう、何度誓ったかわかりません。

タカビーさんのメール、カウンターもやっていました。

2週間は続いて、ちょうど年末の休みに入り、ボーナスも入って気が大きくなったのか、メールも無視していってしまいました。夜7時に来るメールを、パチンコ屋でパチンコを打ちながら見ていました。

その時はなにも思っていなかったです。今思えば馬鹿な行為をしたと思います。1円パチンコならいいや、という考えで行ってしまいました。

もうやめようと思い、パチンコ屋のトイレに1万円札を流したこともあります。なぜやめられないのでしょうか。ちなみに、友達などは私がパチンコパチスロをやることは知っています。

親は知りません。私は地元が●●県なのですが、転勤のため◎◎県に今一人暮らししています。通勤ルートには2つもパチンコ屋があります。そこを通らないと会社へはたどり着けません。

昨日、1円パチンコをしにいき、5000円負けたところで20スロへ行きました。7000円勝って家に帰りました。

今日もそうです、1円パチンコで遊んで、運良ければ勝てればいいかなと思い、パチンコ屋へ向かってしまいました。

私はアパートの四階に住んでいるのですが、下に降りていくのがめんどくさくて、ゴハンもひどい時は宅配ピザを頼んでしまいます。

それなのに、パチンコをしに行くとなると、なんのめんどくささもなく下まで降りていってしまいます。。。

結局、今日は財布に入っていた3万7千円全てを失ってきました。帰りにコンビニで、サイフのなかをみたら270円しか入っていなくて、コンビニのおにぎり2つ買うのもやっとでした。

パチンコについて、人に相談するのは初めてです。

どうしても辞めたいです。顔も知らぬ私に、どうかご教授をお願いします。



■タカビーからの回答

Kさん、はじめまして。タカビーです。

ご相談承りました。私から、いくつかアドバイスさせていただきます。

あなたはまだお若いですね。24歳なら大丈夫です。今の悩みもいつか人生の肥やしになると思います。ただし克服するということが条件です…。

あなたのメールを拝見して気づいたのですが、今現在、これといって心を揺さぶられるものをお持ちでないようです。おそらくですが、パチ・スロへの依存は主に習慣的なものでしょう。

これは私の予想ですが、パチ・スロに依存しているといっても行きたくて行きたくてウズウズするといったものでもないでしょう。違うでしょうか?

なんとなく行く。そこで機械の前に座るとなぜかホッとする。そんな具合ではないでしょうか? おそらくそうならば、習慣性依存が一番の問題だと思います。今のあなたにとって、パチ屋は唯一心が癒される場所になっているはずです。

結論から言えば、パチ・スロへの習慣的依存を取り払うためには、新しい習慣を身に付けるしかありません。つまり生活のリズムも含めて、新たに良い習慣を身に付けるのです。悪い習慣を取り払うのは至って困難です。ですが、良い習慣を身に付けることは意外とできるものですよ。

まずはあなたの部屋の整理整頓と徹底的な清掃です。タンスの中も引出しも全てやってください。一見、ギャンブル依存症克服と関係ないように見えますが実はとても大切な作業です。

次に金銭管理をしっかりとするために、家計簿を付けましょう。家計簿の基礎となるものは買い物の領収書です。このメールはPCからのようですね。

PCがあるのなら、どこかのサイトから無料でダウンロードできるはずです。1ヶ月、自分がいくらで生活できるのか把握できれば、あなたは一回り大きくなれます。そういった気付きが、金銭感覚の快復と自立につながります。

それと、今回のメールを拝見したのですが、「めんどうくさい」という言葉が目に付きました。おそらくですが、人間が堕落するのはその「めんどうくさい」と思ったときからなのです。正確にいえば、「面倒くさいを放置した時」からです。

人間だれでも「面倒くさい」と思うものです。ここで何もしないと進歩せず堕落が始まります。

考えてみれば文明の進歩というものは、「面倒くさいもの」を克服しようとするから生まれてきたといえます。ですが「面倒くさい」と考えるだけでは何も生まれなかったでしょう。それを克服した結果が文明であると私は考えます。

これからはめんどうくさいと普段感じていることを、敢えてやっていくことにしましょう。食事の準備がめんどうくさいのであれば、逆に食材を買いに行って調理してみればよいのです。レシピ本を買うのもよいでしょう。そうすれば料理を作る喜びに出会えるかもしれません。

部屋を片付けるのが面倒くさければ、逆にいつも片づけることです。そうすれば片づける手間は、少なくて済むことでしょう。誰かを自分の部屋に招くことだって億劫でなくなるかもしれません。そうして新しい出会いが生まれないとも限りません。

自分のことで恐縮ですが、私はそうやっているうちにパチ・スロする時間など全くなくなってしまいました。それまでは自分の生活すべてに手抜きをしてパチ屋に行く時間を捻出していたからです。


It is all in the first step. (最初の一歩を踏みださねば 何も始まらない)

思いたった今こそ、すぐに始めてみてください。

それと、今回の相談メールを私のブログに掲載したいのです。もちろんあなたのメルアドなど個人情報は一切伏せます。ちょうど書こうと思っていたことだったので、お許しいただければ助かります。

もしも許可いただけるのであれば、返信にてお知らせください。
それでは失礼いたします。


■堕落は「面倒くさい」と思うことから

文中でも書いていますが、私は面倒くさいと思うことが一つのターニングポイントではないかと思います。

ターニングポイントとは、それを克服するか放置するかの選択です。

恥ずかしい話ですが、私は自らが依存していた頃、パチ・スロに勝つためならばどのような手間も惜しみませんでした。攻略本を読み漁り、店からのメールにマメに目を通し、データを取り…。

まあ、やれることはすべてやったといえます。それほどまでにパチ・スロが好きだったといえるでしょう。ですが、依存症ギャンブラーの中には好きでもないのに、習慣だけで通う方がいらっしゃいます。

そういった方の話を伺うと、共通することが多いです。

・家事や仕事に積極的になれない
・趣味がない
・パチ・スロ以外に興味がない
・人間関係が煩わしい
・とにかく面倒くさい

「面倒くさい」という言葉は、最近の高校生もよく使うようです。我が家の次女も、そうです。少し説教すると、「面倒くさい」と言って、プイと席を立ちます。

私が「面倒くさい」というのはどういうこと?と尋ねると、明快な答えは返ってきません。彼女の話を聞いていて感じるのですが、「面倒くさい」と言うときはかなりマインド的に疲れている時です。そして彼女が何かから、逃避している時だと私は感じるのです…。

私は、この「面倒くさい」という言葉の中に、人間が堕落する大きな要素が詰まっているような気がします。

ニトロペン その2

こんにちは、タカビーです。

前回の続きです。


まっぴらごめんだ!

2055871597_e61286fd61_mパチ屋で倒れたあのとき、ボクはもうろうとする意識の中で確かにこう思っていた。「ここで死ぬのは嫌だ まっぴらごめんだ」と。

担架で救急車の中に運ばれると、真っ先に血圧を測られた。「こりゃひどいね」と隊員が顔をしかめた。後で聞けば、上が240くらいあったらしい。

ところがボクは安定剤を注射されて落ち着くと、医師の制止を振り切って病院を後にしたのだ。そしてパチ屋に戻った。出したコインが残っていることを確認し、それから閉店まで何食わぬ顔をしてリールを回し続けたことを思い出す。



■パチプロの場合

ここで少し、パチ(スロ)プロの話をしよう。

パチプロは確かに気楽な稼業である。なにしろ、人間関係というやつが殆ど存在しない。しかも自由出勤に日銭ときている。

ところが稼働している場所はといえば、かなり劣悪な環境である。聞きたくもない音楽がガンガンかかっているし、ウザい場内アナウンスが流れまくる。

それにホール自体が煙の城といえるほど、喫煙者が多い。副流煙も何もあったもんじゃない。ある意味、喫煙はパチ屋のシンボルというか一部分になっている。

若くて元気なころは平気でも、長年ホール通いを続けていれば、あちこちガタピシとなってくるのは当然だ。


■老プロの行く末とは

以前の記事にも書いたが、パチにしてもスロにしても、プロの選手生命は短い。パチンコでせいぜい40半ばくらい。スロットだとおそらくだが、もっと短くて30代が関の山だろう。

スロットの場合、プレーし続ける限り左手は宙に浮いたままだ。しかもその掌の中には、ずっとコインが握りしめられている。

パチスロのコインは、1枚がおよそ5グラムだといわれている。それを数十枚掴んだままプレーするわけだから、常に左手には100〜200gの負荷がかかっている。

しかも通常の場合、レバーを叩くのは左手の仕事である。だからこの重労働が原因となって、「スロット肩」になる人が多い。

まず肩甲骨の下にしこりが出来る。これが強烈なコリとなって、頸にまでコリが出始める。そして手がしびれたりするわけだ。

その状態を続けると、やがて頭痛やめまい・耳鳴りなどが頻繁に起こるようになる。不整脈が出たり、血圧が上がったりする。これは、もう体が悲鳴を上げているのである。「もう お前さんは無理なんだよ」と。

ところがプロと呼ばれる人たちでも、このことを理解していないことが多い。自分はまだまだやれると、感じてしまうのである。

結局、そういった思い込みが命取りになってしまう人が多い。勝てなくなっても、客となってホールにへばりついてしまうのだ。

老プロの行く末は悲しい。廃業して運よく就職できても、殆どの場合長続きしない。それまでパチ屋で勝手気ままに過ごしてきているから、なかなか他人と一緒に仕事することに馴染めないのである。

人と話すことに慣れておらず、なおかつ話しできるのがパチとスロのことだけだったとしたら…。社会復帰など、到底おぼつかないだろう。

それに、年金も支払っていないから、老後だって限りなく不安だらけだ。孤独に過ごしてきたパチプロは、社会的な地位もないに等しい。そして殆どの人が独身で一人暮らしでなのある。


■地獄行きの切符

その後のボクだが、スロットを打っているとしょっちゅう脈が飛ぶようになった。急に息苦しくなるから、脈が飛ぶとすぐにわかるのである。

酷い時は連続で脈が飛んだ。そんな時は胸ポケットからニトロペンを取り出して、「その時」に備えたものだ。

結局ボクが、あのニトロペンを使うことは一度もなかった。だが、もしも使うことがあったならば、ボクは今この世にいないかもしれない。

あの頃のボクは、胸ポケットのそれを保険だと思っていた。だが、よく考えてみれば地獄行きの切符を手にしていたのだろう。

ギャンブルに依存すると、つまらないものに命を預けてしまう。あの時のボクは、まさにそうだった。


最後に、どうしてもパチ屋から離れられないあなたへ

特殊子役やプレミアム演出に命を懸けて、一体何になるというのだろう。あなたはパチ屋という最悪の場所で、毎日命をすり減らしながら、数々の物を失い続けているのだ。

目を血走らせ、つまらない機械の動きに一喜一憂するのは、今日限りにすればいいだろう。何よりも勿体ないのは、あなたの命であり「あなた」という存在なのである。


終わり

ニトロペン

こんにちは、タカビーです。今日は少し、想い出話をしてみます。以下、たわ言モードですので、どうぞよろしくお願いします。


ニトロペン

IMG_2208_R今日、何気なくジャケットのポケットに手を入れたら、こんなものが出てきた。

ニトロペンは、言わずと知れた心臓の命綱。心臓発作が起きた時、舌下に入れて服用するものだ。

以前ボクは、これを持ち歩いていた。ボクにとって、こいつは苦い想い出の薬である。

曖昧な記憶だが、この薬は使用期限が短かかった。きっと薬としての使命があまりにも重大過ぎるので、そうなっていたのだろう。

IMG_2224_Rボクが断パチ・スロを始めたのが、2004年2月2日である。今日で、3239日が経過した。もうすぐ9年過ぎるが、おそらくこのニトロペンもその頃、医師に処方してもらったものだ。よく見ると使用期限が2005年9月と記されている。

あの頃ボクは、毎日のようにパチ屋でスロットしていた。いつ倒れてもいいように、カメラマンベストの胸ポケットにニトロペンを忍ばせて…。



■パチ・スロへの依存は 命がけ

ギャンブルに依存すると、いろいろなものを失う。金と時間はまず間違いないだろう。それと信用もがた落ちだ。

ところが意外なことに、健康について無頓着な人が多い。だが実際、人が思っている以上に、パチ屋通いは健康を蝕むのだ。

ボクの場合は、耳鳴に頭痛、肩こり・手のしびれがとにかく酷かった。パニック障害にもなってしまった。

今になってつくづく思うが、パチ・スロへの依存は命がけなのである。


■あなた死にますよ

ボクは今までに2度、パチ屋から救急車で運ばれたことがある。1度目に搬送された病院の処置室では、アル中で行き倒れになった汗臭いオッサンの横に寝かされ、その強烈な匂いにえづきながら点滴を受けた。

2度目に運ばれた病院では、若い医師からこう吐き捨てられた。

「あなた そんなことしてたら死にますよ」

あの医師はボクがパチ屋で倒れたときのことを話すと、軽蔑に満ちた顔で確かにそう言った。

だがあの時のボクは、安定剤を注射され病院のベッドで仰向きになりながら、こう考えていた。

「打ってたあの台 どうなっただろ?」

少なくともあの頃のボクは、医師の「死にますよ」という言葉よりも、自分が回していたマシンの方が気になっていたのだ。

続く

パチ・スロを嫌いになれるか?(恨むのが好ましくない理由とは)

こんにちは、タカビーです。

どんな場合でもそうですが、誰かを憎んだり恨んだりするのはかなりマイナスの行為です。実際、怒るという感情は、人間が最も多く心のエネルギーを消費するものではないでしょうか?

私も今までに誰かを憎んだり恨んだりした経験がありますが、今考えるとそういった感情はかなりの損失になったと感じます。


恨むということは かかわり続けるということ

誰かを恨んでいる時、その人の顔は醜いものです。特に、自分が嫌いな人を憎んだり怨んだりしている時は最悪でしょう。

嫌いな人物を憎んだり怨んだりするということは、いつまで経ってもその人とかかわり続けることを意味します。

誰だって嫌いな人のことは、「できるだけ早く忘れたい!」って思うもんじゃないでしょうか? 嫌いな人物とかかわり続けるのが、憎しみ恨むということなのです。



■恨むということは 自分を傷つけるということ

人物だけでなく、もしもあなたがパチスロを憎んでいるのであれば、そいつも早く忘れ去るということが一番でしょう…。

パチ・スロを恨むことが、克服のプラスになると私は思いません。ではなぜパチ・スロを恨むことが好ましくないのか?

まず第一に先日より申し上げているように、心の中で好きなものを恨むことなどできません。好きなものを恨もうとする行為は、自分に対して過大なノルマを課すのと同じです。

しかもこのノルマは、達成することが不可能に近いノルマです。そんな不安定な心理で克服していけるかどうか、甚だ疑問です。


■恨んだ代償は罪悪感と自己嫌悪

そしてもう一つ。恨んだ代償は自分自身に返ってきます。

なぜなら、恨んでいるにもかかわらず それに手を染めてしまったときのダメージは耐えきれないほど大きいからです。自分を責め、心の中はザクザクに傷つきます。

例えば、スリップした時のことを考えてみてください。自分が恨んでいるパチ屋に事実上屈服してしまったわけですから、途方もない罪悪感と自己嫌悪に襲われることでしょう。

自分を責めることは、自暴自棄になって言い訳を作る原因となります。パチ・スロを恨むことはやめて、淡々と行かないための対策を実行しましょう。

このシリーズ、今日でおしまいです。今日も最後まで、ありがとうございました。

パチ・スロを嫌いになれるか?(ギャンブルに依存する3つの理由とは)

こんにちは、タカビーです。。

今日は少し変わったお話から、始めたいと思います。


衝動は同じようでも…

ひとことでギャンブル依存とは言いますが、たとえ症状が同じでも依存者によってそれぞれタイプは異なるように私は感じます。

ギャンブルしないと…

イライラする
落ち着かない
焦燥感がある
虚しい
いてもたってもいられない…

依存症ギャンブラーなら、同じような衝動に悩まされると思います。ですが、そうなる原因といえばそれぞれ違っているようです。



■ギャンブルに依存する理由は3つ

おそらくですがギャンブルに依存する理由の一つは、習慣によるものです。パチ・スロに行くことが習慣化してしまったために、やらないで過ごすと大きな違和感を覚えたりするわけです。

実際、習慣性依存というものは大変厄介で、これを克服するためには、かなりの時間と労力を要します。

金銭に関する錯覚というものも、依存する大きな理由の一つです。例えば、負けた金をギャンブルで取り戻そうとするのは、依存症ギャンブラー特有のマインドです。一方で、手持ちのお金をギャンブルで増やそうなどと考えるのも、金銭に関する誤解と錯覚でしょう。

これらのマインドを払しょくするためには、いろいろな手順を踏む必要があります。それと、時間を稼いで依存の対象と距離を置くことが重要となってきます。

そして3つ目の理由…。それは嗜好ではないでしょうか? 私の場合も最初は嗜好が強く、パチ屋に行きたくて行きたくてウズウズしていました。心の底から、パチンコが好きだったのです。

私は高校2年生の時、生まれて初めてパチ屋に連れていかれました。あの時は手打ちの平台でしたが、座って打ち始め、一つ目のチューリップが開いた時、既に私はパチンコのとりこでした。あれ以来今日に至るまで、私はパチンコという遊戯が好きです。


■3要素の組み合わせで 依存のタイプは決まる

おそらくですがギャンブルへの依存というものは、習慣性依存と金銭に関する錯覚、それと嗜好、これら3つが組み合わさって出来ているのです…。

だから、たとえそのうちの一つを解消したとしても、おそらく克服するのは難しいと思います。

例えば、パチ・スロがあまり好きでもないのに、「時間を持て余した結果 パチ屋通いが習慣化してしまった人」などはどうでしょうか? そんな人に「嫌いになりなさい!」といったところで、変な顔をされるだけでしょう。

また、私は以前…

「こいつのせいで… こいつのせいで…」と涙を浮かべながら呟き、パチンコ台を殴り続けていた人を見かけたことがあります。そういった人は、それまでに多くのお金を失い、何とか取り戻そうと思いながらやり続けているのでしょう。

もう一ついえば、そういった人は「取り戻したら その時はキッパリやめよう」などと考えている場合が多いです。こういったケースは好きどころか、パチ・スロに対する憎悪の火が燃えています。

そして今日の最後に一つ…。前回も書きましたが、嗜好を変えるというのは、これら3要素の中で一番困難なことでしょう。というよりは殆ど無理なのではないかと私は感じます。

今日も最後まで、ありがとうございました。次回に続きます。

今からでも 間に合います

おはようございます、タカビーです。

私の元へ「今からでも 間に合うでしょうか?」といった内容でメールされてくる方がいらっしゃいます。掲示板の新規参加者さんが、そういった内容の書込みをされるのもちょくちょく見かけます。

ギャンブルに依存し何十年もまともに暮らしていなければ、そりゃ誰だって不安だらけでしょう。なにしろ、今までオツムを使うことはギャンブルしかなかったってワケですから。

ましてや借金などの金銭問題や家庭内のいざこざを抱えていれば、尚更のことでしょう。

ギャンブル依存症は年齢を問いません。掲示板と私へのメールに限定すれば、最高齢の相談者は72歳の方です。逆に一番若い方は掲示板参加者の17歳だったように思います。

さて、72歳と17歳…。ギャンブルをやめる時期ということに限っていえば、どこが違うのでしょうか?


そのまんまで いいんですか?

よく勘違いされている方がいらっしゃいます。自らの依存に気付いてギャンブルをやめる時期が遅かったとばかり…

「これからでも 社会復帰できるんでしょうか?」とか「今からだと もう手遅れじゃないんでしょうか?」とか「この歳からじゃ もう治らんでしょう」などとおっしゃる人が多いです。

私はそういった人たちに聞きたくなるのです。

「だったら あなたはこのまんまでいいんですか?」と。



■改善は その時から始まる

確かに依存を克服するためには、ある程度の時間がかかります。しかしここで間違えていただきたくないのは、「克服しないと 改善が始まらないわけではない」ということなのです。

これはとても重要なことなので、もう一度書いておきます。

克服しないと 改善が始まらないわけではないのです。

このあたりを勘違いされている方が多いように感じます。

依存症ギャンブラーは、ギャンブルをしなくなった瞬間から全てが改善し始めます。何が改善し始めるかといえば…

257069843_8cecf66782_m・人格
・金銭問題
・対人関係
・家族関係
・時間管理
・印象
・信用
・金銭感覚
・モチベーション
・健康
・あなたの心

おそらく改善されることは、もっともっとあることでしょう。とにかくギャンブルの呪縛が解けた瞬間、全てのことが好転します。

だって、考えてもみてください! ウソをつかなくてよいというだけでも、正々堂々と胸を張って生きていけるようになりますよね。たったこれだけでも、一体どれほど精神的に楽でしょうか!

だから先の質問の答えは、「72歳であろうと17歳であろうと ギャンブルをやめる時期に関して いささかの違いもありません とにかくすぐやめること! それがベストです。」ということになります。

あなたの参考になれば幸いです。今日も最後まで、ありがとうございました。
●断パチ・断スロ達成日数をメールでお知らせ
基礎講座
●克服の基礎メール講座
基礎講座
●断パチ・断スロ お助けメール(朝)
お助け
●断パチ・断スロ お助けメール(夜)
お助け
●リンクはご自由にどうぞ!
リンクフリー
Archives
●ギャンブル依存症克服リンク集
リンク集
●メンタルヘルスのお友だち
TRE
●アーティストのお友だち
HRART3
●企業家、専門職、団体のお友だち
SENMONKA
●タカビーの大切な女性のお友だち
WOMEN
●タカビーの大切な男性のお友だち
MAN
記事検索
livedoor プロフィール
Categories
・SAGSトップページ
SAGSコミュニティー
伝言板
SAGS掲示板
掲示板1
断パチ・スロ3原則
断パチ3原則1
●依存症ギャンブラーが陥る2つの錯覚
依存症ギャンブラーの錯覚
●ブログのQRコード
QRコード
●掲示板のQRコードです
QR掲示板
@タカビーにメールする
Recent Comments
  • ライブドアブログ