ギャンブル依存症克服への道 〜パチンコ依存症・スロット依存症・断ギャンブル道場です!〜

ギャンブル依存症を治療し、快復・克服することは大変困難です。どうぞ遠慮なくご相談ください。ここでは、生活環境と生活習慣を改善してギャンブル依存症を克服する方法を、お金の専門家FPがご提供いたします。やめさせたいあなたも、ぜひどうぞ! 

予防

「面倒くさい」は堕落への道(相談の記録から) 

こんばんは、タカビーです。

IMG_2393_Rこの写真は自家製の「牡蠣の燻製」です。

時間を持て余すという方がいらっしゃるのであれば、一度挑戦してみてください。おそらくですが、持て余す時間など消し飛んでしまうと思います。

今は牡蠣が安いです。近所のスーパーでは特売の日に、1チューブ168円(150グラム入り)で売っています。

IMG_2422_R6チューブ分も作っておけば、しばらくは食卓を賑わせれることができます。パチ屋のサンドに千円札1枚注入するのなら、1008円で数日間楽しんでみてはいかがでしょう。

さて今夜は、久しぶりに相談の記録から書かせていただこうと思います。


Kさんからの相談


長文失礼します。はじめまして、Kと申します。24歳独身の男性です。

私がパチンコ、スロットと出会ったのは、高校生の時でした。それ以来いくら使ったかわかりません。もうやめよう、何度誓ったかわかりません。

タカビーさんのメール、カウンターもやっていました。

2週間は続いて、ちょうど年末の休みに入り、ボーナスも入って気が大きくなったのか、メールも無視していってしまいました。夜7時に来るメールを、パチンコ屋でパチンコを打ちながら見ていました。

その時はなにも思っていなかったです。今思えば馬鹿な行為をしたと思います。1円パチンコならいいや、という考えで行ってしまいました。

もうやめようと思い、パチンコ屋のトイレに1万円札を流したこともあります。なぜやめられないのでしょうか。ちなみに、友達などは私がパチンコパチスロをやることは知っています。

親は知りません。私は地元が●●県なのですが、転勤のため◎◎県に今一人暮らししています。通勤ルートには2つもパチンコ屋があります。そこを通らないと会社へはたどり着けません。

昨日、1円パチンコをしにいき、5000円負けたところで20スロへ行きました。7000円勝って家に帰りました。

今日もそうです、1円パチンコで遊んで、運良ければ勝てればいいかなと思い、パチンコ屋へ向かってしまいました。

私はアパートの四階に住んでいるのですが、下に降りていくのがめんどくさくて、ゴハンもひどい時は宅配ピザを頼んでしまいます。

それなのに、パチンコをしに行くとなると、なんのめんどくささもなく下まで降りていってしまいます。。。

結局、今日は財布に入っていた3万7千円全てを失ってきました。帰りにコンビニで、サイフのなかをみたら270円しか入っていなくて、コンビニのおにぎり2つ買うのもやっとでした。

パチンコについて、人に相談するのは初めてです。

どうしても辞めたいです。顔も知らぬ私に、どうかご教授をお願いします。



■タカビーからの回答

Kさん、はじめまして。タカビーです。

ご相談承りました。私から、いくつかアドバイスさせていただきます。

あなたはまだお若いですね。24歳なら大丈夫です。今の悩みもいつか人生の肥やしになると思います。ただし克服するということが条件です…。

あなたのメールを拝見して気づいたのですが、今現在、これといって心を揺さぶられるものをお持ちでないようです。おそらくですが、パチ・スロへの依存は主に習慣的なものでしょう。

これは私の予想ですが、パチ・スロに依存しているといっても行きたくて行きたくてウズウズするといったものでもないでしょう。違うでしょうか?

なんとなく行く。そこで機械の前に座るとなぜかホッとする。そんな具合ではないでしょうか? おそらくそうならば、習慣性依存が一番の問題だと思います。今のあなたにとって、パチ屋は唯一心が癒される場所になっているはずです。

結論から言えば、パチ・スロへの習慣的依存を取り払うためには、新しい習慣を身に付けるしかありません。つまり生活のリズムも含めて、新たに良い習慣を身に付けるのです。悪い習慣を取り払うのは至って困難です。ですが、良い習慣を身に付けることは意外とできるものですよ。

まずはあなたの部屋の整理整頓と徹底的な清掃です。タンスの中も引出しも全てやってください。一見、ギャンブル依存症克服と関係ないように見えますが実はとても大切な作業です。

次に金銭管理をしっかりとするために、家計簿を付けましょう。家計簿の基礎となるものは買い物の領収書です。このメールはPCからのようですね。

PCがあるのなら、どこかのサイトから無料でダウンロードできるはずです。1ヶ月、自分がいくらで生活できるのか把握できれば、あなたは一回り大きくなれます。そういった気付きが、金銭感覚の快復と自立につながります。

それと、今回のメールを拝見したのですが、「めんどうくさい」という言葉が目に付きました。おそらくですが、人間が堕落するのはその「めんどうくさい」と思ったときからなのです。正確にいえば、「面倒くさいを放置した時」からです。

人間だれでも「面倒くさい」と思うものです。ここで何もしないと進歩せず堕落が始まります。

考えてみれば文明の進歩というものは、「面倒くさいもの」を克服しようとするから生まれてきたといえます。ですが「面倒くさい」と考えるだけでは何も生まれなかったでしょう。それを克服した結果が文明であると私は考えます。

これからはめんどうくさいと普段感じていることを、敢えてやっていくことにしましょう。食事の準備がめんどうくさいのであれば、逆に食材を買いに行って調理してみればよいのです。レシピ本を買うのもよいでしょう。そうすれば料理を作る喜びに出会えるかもしれません。

部屋を片付けるのが面倒くさければ、逆にいつも片づけることです。そうすれば片づける手間は、少なくて済むことでしょう。誰かを自分の部屋に招くことだって億劫でなくなるかもしれません。そうして新しい出会いが生まれないとも限りません。

自分のことで恐縮ですが、私はそうやっているうちにパチ・スロする時間など全くなくなってしまいました。それまでは自分の生活すべてに手抜きをしてパチ屋に行く時間を捻出していたからです。


It is all in the first step. (最初の一歩を踏みださねば 何も始まらない)

思いたった今こそ、すぐに始めてみてください。

それと、今回の相談メールを私のブログに掲載したいのです。もちろんあなたのメルアドなど個人情報は一切伏せます。ちょうど書こうと思っていたことだったので、お許しいただければ助かります。

もしも許可いただけるのであれば、返信にてお知らせください。
それでは失礼いたします。


■堕落は「面倒くさい」と思うことから

文中でも書いていますが、私は面倒くさいと思うことが一つのターニングポイントではないかと思います。

ターニングポイントとは、それを克服するか放置するかの選択です。

恥ずかしい話ですが、私は自らが依存していた頃、パチ・スロに勝つためならばどのような手間も惜しみませんでした。攻略本を読み漁り、店からのメールにマメに目を通し、データを取り…。

まあ、やれることはすべてやったといえます。それほどまでにパチ・スロが好きだったといえるでしょう。ですが、依存症ギャンブラーの中には好きでもないのに、習慣だけで通う方がいらっしゃいます。

そういった方の話を伺うと、共通することが多いです。

・家事や仕事に積極的になれない
・趣味がない
・パチ・スロ以外に興味がない
・人間関係が煩わしい
・とにかく面倒くさい

「面倒くさい」という言葉は、最近の高校生もよく使うようです。我が家の次女も、そうです。少し説教すると、「面倒くさい」と言って、プイと席を立ちます。

私が「面倒くさい」というのはどういうこと?と尋ねると、明快な答えは返ってきません。彼女の話を聞いていて感じるのですが、「面倒くさい」と言うときはかなりマインド的に疲れている時です。そして彼女が何かから、逃避している時だと私は感じるのです…。

私は、この「面倒くさい」という言葉の中に、人間が堕落する大きな要素が詰まっているような気がします。

ニトロペン その2

こんにちは、タカビーです。

前回の続きです。


まっぴらごめんだ!

2055871597_e61286fd61_mパチ屋で倒れたあのとき、ボクはもうろうとする意識の中で確かにこう思っていた。「ここで死ぬのは嫌だ まっぴらごめんだ」と。

担架で救急車の中に運ばれると、真っ先に血圧を測られた。「こりゃひどいね」と隊員が顔をしかめた。後で聞けば、上が240くらいあったらしい。

ところがボクは安定剤を注射されて落ち着くと、医師の制止を振り切って病院を後にしたのだ。そしてパチ屋に戻った。出したコインが残っていることを確認し、それから閉店まで何食わぬ顔をしてリールを回し続けたことを思い出す。



■パチプロの場合

ここで少し、パチ(スロ)プロの話をしよう。

パチプロは確かに気楽な稼業である。なにしろ、人間関係というやつが殆ど存在しない。しかも自由出勤に日銭ときている。

ところが稼働している場所はといえば、かなり劣悪な環境である。聞きたくもない音楽がガンガンかかっているし、ウザい場内アナウンスが流れまくる。

それにホール自体が煙の城といえるほど、喫煙者が多い。副流煙も何もあったもんじゃない。ある意味、喫煙はパチ屋のシンボルというか一部分になっている。

若くて元気なころは平気でも、長年ホール通いを続けていれば、あちこちガタピシとなってくるのは当然だ。


■老プロの行く末とは

以前の記事にも書いたが、パチにしてもスロにしても、プロの選手生命は短い。パチンコでせいぜい40半ばくらい。スロットだとおそらくだが、もっと短くて30代が関の山だろう。

スロットの場合、プレーし続ける限り左手は宙に浮いたままだ。しかもその掌の中には、ずっとコインが握りしめられている。

パチスロのコインは、1枚がおよそ5グラムだといわれている。それを数十枚掴んだままプレーするわけだから、常に左手には100〜200gの負荷がかかっている。

しかも通常の場合、レバーを叩くのは左手の仕事である。だからこの重労働が原因となって、「スロット肩」になる人が多い。

まず肩甲骨の下にしこりが出来る。これが強烈なコリとなって、頸にまでコリが出始める。そして手がしびれたりするわけだ。

その状態を続けると、やがて頭痛やめまい・耳鳴りなどが頻繁に起こるようになる。不整脈が出たり、血圧が上がったりする。これは、もう体が悲鳴を上げているのである。「もう お前さんは無理なんだよ」と。

ところがプロと呼ばれる人たちでも、このことを理解していないことが多い。自分はまだまだやれると、感じてしまうのである。

結局、そういった思い込みが命取りになってしまう人が多い。勝てなくなっても、客となってホールにへばりついてしまうのだ。

老プロの行く末は悲しい。廃業して運よく就職できても、殆どの場合長続きしない。それまでパチ屋で勝手気ままに過ごしてきているから、なかなか他人と一緒に仕事することに馴染めないのである。

人と話すことに慣れておらず、なおかつ話しできるのがパチとスロのことだけだったとしたら…。社会復帰など、到底おぼつかないだろう。

それに、年金も支払っていないから、老後だって限りなく不安だらけだ。孤独に過ごしてきたパチプロは、社会的な地位もないに等しい。そして殆どの人が独身で一人暮らしでなのある。


■地獄行きの切符

その後のボクだが、スロットを打っているとしょっちゅう脈が飛ぶようになった。急に息苦しくなるから、脈が飛ぶとすぐにわかるのである。

酷い時は連続で脈が飛んだ。そんな時は胸ポケットからニトロペンを取り出して、「その時」に備えたものだ。

結局ボクが、あのニトロペンを使うことは一度もなかった。だが、もしも使うことがあったならば、ボクは今この世にいないかもしれない。

あの頃のボクは、胸ポケットのそれを保険だと思っていた。だが、よく考えてみれば地獄行きの切符を手にしていたのだろう。

ギャンブルに依存すると、つまらないものに命を預けてしまう。あの時のボクは、まさにそうだった。


最後に、どうしてもパチ屋から離れられないあなたへ

特殊子役やプレミアム演出に命を懸けて、一体何になるというのだろう。あなたはパチ屋という最悪の場所で、毎日命をすり減らしながら、数々の物を失い続けているのだ。

目を血走らせ、つまらない機械の動きに一喜一憂するのは、今日限りにすればいいだろう。何よりも勿体ないのは、あなたの命であり「あなた」という存在なのである。


終わり

ニトロペン

こんにちは、タカビーです。今日は少し、想い出話をしてみます。以下、たわ言モードですので、どうぞよろしくお願いします。


ニトロペン

IMG_2208_R今日、何気なくジャケットのポケットに手を入れたら、こんなものが出てきた。

ニトロペンは、言わずと知れた心臓の命綱。心臓発作が起きた時、舌下に入れて服用するものだ。

以前ボクは、これを持ち歩いていた。ボクにとって、こいつは苦い想い出の薬である。

曖昧な記憶だが、この薬は使用期限が短かかった。きっと薬としての使命があまりにも重大過ぎるので、そうなっていたのだろう。

IMG_2224_Rボクが断パチ・スロを始めたのが、2004年2月2日である。今日で、3239日が経過した。もうすぐ9年過ぎるが、おそらくこのニトロペンもその頃、医師に処方してもらったものだ。よく見ると使用期限が2005年9月と記されている。

あの頃ボクは、毎日のようにパチ屋でスロットしていた。いつ倒れてもいいように、カメラマンベストの胸ポケットにニトロペンを忍ばせて…。



■パチ・スロへの依存は 命がけ

ギャンブルに依存すると、いろいろなものを失う。金と時間はまず間違いないだろう。それと信用もがた落ちだ。

ところが意外なことに、健康について無頓着な人が多い。だが実際、人が思っている以上に、パチ屋通いは健康を蝕むのだ。

ボクの場合は、耳鳴に頭痛、肩こり・手のしびれがとにかく酷かった。パニック障害にもなってしまった。

今になってつくづく思うが、パチ・スロへの依存は命がけなのである。


■あなた死にますよ

ボクは今までに2度、パチ屋から救急車で運ばれたことがある。1度目に搬送された病院の処置室では、アル中で行き倒れになった汗臭いオッサンの横に寝かされ、その強烈な匂いにえづきながら点滴を受けた。

2度目に運ばれた病院では、若い医師からこう吐き捨てられた。

「あなた そんなことしてたら死にますよ」

あの医師はボクがパチ屋で倒れたときのことを話すと、軽蔑に満ちた顔で確かにそう言った。

だがあの時のボクは、安定剤を注射され病院のベッドで仰向きになりながら、こう考えていた。

「打ってたあの台 どうなっただろ?」

少なくともあの頃のボクは、医師の「死にますよ」という言葉よりも、自分が回していたマシンの方が気になっていたのだ。

続く

パチ・スロを嫌いになれるか?(恨むのが好ましくない理由とは)

こんにちは、タカビーです。

どんな場合でもそうですが、誰かを憎んだり恨んだりするのはかなりマイナスの行為です。実際、怒るという感情は、人間が最も多く心のエネルギーを消費するものではないでしょうか?

私も今までに誰かを憎んだり恨んだりした経験がありますが、今考えるとそういった感情はかなりの損失になったと感じます。


恨むということは かかわり続けるということ

誰かを恨んでいる時、その人の顔は醜いものです。特に、自分が嫌いな人を憎んだり怨んだりしている時は最悪でしょう。

嫌いな人物を憎んだり怨んだりするということは、いつまで経ってもその人とかかわり続けることを意味します。

誰だって嫌いな人のことは、「できるだけ早く忘れたい!」って思うもんじゃないでしょうか? 嫌いな人物とかかわり続けるのが、憎しみ恨むということなのです。



■恨むということは 自分を傷つけるということ

人物だけでなく、もしもあなたがパチスロを憎んでいるのであれば、そいつも早く忘れ去るということが一番でしょう…。

パチ・スロを恨むことが、克服のプラスになると私は思いません。ではなぜパチ・スロを恨むことが好ましくないのか?

まず第一に先日より申し上げているように、心の中で好きなものを恨むことなどできません。好きなものを恨もうとする行為は、自分に対して過大なノルマを課すのと同じです。

しかもこのノルマは、達成することが不可能に近いノルマです。そんな不安定な心理で克服していけるかどうか、甚だ疑問です。


■恨んだ代償は罪悪感と自己嫌悪

そしてもう一つ。恨んだ代償は自分自身に返ってきます。

なぜなら、恨んでいるにもかかわらず それに手を染めてしまったときのダメージは耐えきれないほど大きいからです。自分を責め、心の中はザクザクに傷つきます。

例えば、スリップした時のことを考えてみてください。自分が恨んでいるパチ屋に事実上屈服してしまったわけですから、途方もない罪悪感と自己嫌悪に襲われることでしょう。

自分を責めることは、自暴自棄になって言い訳を作る原因となります。パチ・スロを恨むことはやめて、淡々と行かないための対策を実行しましょう。

このシリーズ、今日でおしまいです。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 最終回

こんばんは、タカビーです。今回のシリーズ、今夜で最終となります。

私のオピニオンも交えながら、お届けしたいと思います。


貧困どころか 国が傾く

<貧困と大きくかかわりその原因となっているパチ・スロですが、今のような状況は今後改善されていくのでしょうか?

私は全く楽観できないと感じます。逆にこのままでは、パチ・スロによってもたらされる貧困問題がさらに増えると考えます。

303801642_d42131ce81_m後述しますが、日本の国に今より多くの賭博場を作ったり、賭博に関する規制を緩和したりしようとしている人達が多いからです。東にも西にも、鉄火場を作りたがる人がいるんですよね。なぜかそういった人たちの人気が高いのも、困った状況です。

予言しておいてもいいですが、もしもカジノ解禁になったりしたらカジノの中にパチ・スロと同様の機械が置かれることでしょう。おそらくですがパチ・スロ業界も、このことを知っていてカジノ誘致に積極的なのです。

日本人は日常より、各地にあるパチ屋を通じて賭博に慣れ親しんでいます。カジノにパチ・スロが設置されれば、ファンならしたいと思うのが当然でしょう。

以前にも書きましたが、カジノの中で1玉500円のパチンコやメダル1枚1000円のスロットなどが出ないとも限りません。

もしもそうなったとしたら、これは貧困どころの話ではなくなります。まさに国全体が傾くのです…。



■臨場感のある賭博はカジノとパチ・スロ

昨日も書きました通り、パチ屋は大当たりのライブを行っている場所だといえます。海外のカジノは別として、日本におけるギャンブルの中で、そういった臨場感を持っているのは今のところ、パチ・スロだけなのです。

ですからもしもカジノが解禁になったとしたら、そこに設置されるパチンコ機やスロットは臨場感をエスカレートさせるばかりか、レートアップまでされてしまうというわけです。

ところであなたは、日本におけるパチ・スロと他のギャンブルの大きな違いとは何か御存じでしょうか?


■パチ・スロと他のギャンブルとの 決定的違いとは

それは、「いつ大当たりが来るかわからない」ということでしょう。また、このことが多くの依存者を作り続ける一番の原因となっています。

このことは一番大切なことなので、もう一度書かせていただきます。

パチ・スロは他のギャンブルと違い「いつ大当たりが来るかわからない」のです

・大当たりがいつ来るかわからないから…

来るまでやり続ける
来るまで待ち続ける
来るまで投資し続ける

・また大当たりを得る為に…

借金する
ウソをつく
仕事しない
育児に手を抜く
家事を放置する
犯罪に手を染める

つまりやめ時が殆どないに等しいということです。しかも最近のパチ・スロは潜伏やら内部高確とか、一層打ち手がやめにくい構造になっています。

こういった仕組みにより、本来使ってはいけないお金までサンドに流し込んでしまうことが多くなってしまいます。結果、善良な市民はどんどんと貧困への道を歩まされているのです。


■貧しい人が多く暮らす地域にカジノ? 何言ってるんだ!

今現在少し断ち切れたようになっていますが、実は賭博業界の中では「賭博解禁がいつなされるのか」という話で持ちきりになっています。

賭博解禁…。つまり日本国内におけるギャンブル合法化です。

カジノ設置を許し、外貨獲得のかなめにしょうと唱えている人達がいるのです。賭博誘致に熱心な人たちは多数いますが、特に大阪市の橋下市長は熱心です。昨日辞任しましたが、石原前都知事もお台場にカジノを作ることに熱心でした。

私が住んでいるのは大阪なので、東京の事情についてはあまり詳しくありません。ですが貧しい人が多い大阪、しかも全国屈指といわれる貧困地帯である西成区に、カジノを作ることを提唱している人までいます。

それは公募で選出された西成区長です。彼は、西成区にカジノを作ることを小論文で提唱しています。

石原前都知事は知事職を投げ出し、橋下氏と連立も踏まえ新党を結成するそうです。人気の高い2人ですが、カジノ誘致に熱心な人たちでもあります。

もしも彼らが国政に出て多くの支持を集めれば、本当にカジノ解禁が実現してしまうかもしれないのです…。


■貧困者をパチ・スロの害から守るためには

168656517_ff6f3ee3f0_mこれはまず有権者である我々市民の意識を高めるということが、一番だと思います。

簡単にいえば、今後ギャンブル推進派の人たちを支持しない、選挙に通さないということです。そして勿論ですが我々の力でできること、それは我々自身が一切パチ・スロをしないということなのです。

そして以前書いたことと重複しますが、自分たちの子供には幼い頃から ギャンブル特にパチ・スロはしないということを教え込んでおく必要があります。

親が躾を含め子供にいろいろなことを教え込めるのは、子供がせいぜい7歳くらいまでだそうです。あなたのお子様を将来、ギャンブルの脅威から守るのはあなたなのです…。


■賭博者登録制度を急げ!

そして国は、生活に困っている人や公的支援を受けている人がギャンブルできないようにするため、最善を尽くすべきです。

具体的な方法としては、賭博者登録制度の確立です。個人認証をしないとギャンブルできないようにすれば、被害を最小限度に抑えることができます。

以前よりこのブログでは何度も、この制度を提案してきました。ようはTASPOならぬPASPOを作ればよいのです。

またこういったシステムの導入は、脱税の多い業界に対して本当のガラス張り経営を推し進めさせる手立てとなるかもしれません。

このシリーズ、とても長くなりました。それでも、まだまだ書き足りなかったところが多いです。要領が悪かったと反省するところもありました。

それにもかかわらず最後まで目を通していただいたあなたに、心から感謝します。最後まで、どうもありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その6

こんばんは、タカビーです。この1週間、パチ・スロと貧困について書いています。

girl9ここ日本では、パチンコとスロットに依存してしまったせいで家族を失ってしまう人が多いです。

またパチ・スロをし続けているせいで、貧しくなったり生活を破綻させてしまったりする人がいます。

通常の場合、パチ・スロに依存した家族が一人いるだけで、その家は大きく傾きます。そして依存者をそのまま放置すれば、その家は貧困から抜け出すことができません。 パチンコ貧乏という言葉がありますが、まさにそのとおりです。

さて、今日は少し違った角度からパチ・スロについて書いてみます。貧困層がパチ・スロに興じやすいのは、パチ屋で大当りのライブが行われているからなのです。


庶民の遊び…ではない!

世間では、よく「パチンコは庶民の遊び」だといわれます。「どこが庶民的なんだ!」と文句の一つも言いたくなりますが、よくよく考えてみれば憎らしいほど庶民が手を染めやすく、また抜け出しにくい環境で営業されています。

そして一見親しみ易く見える環境というのが、貧困層から金を奪い依存へと導く大きな原因となっています。

・メディアによる広告
・アニメや芸能人などのキャラ
・メルマガなどでの煽り
・インチキ情報誌の存在
・三店方式…

いえいえ、それだけではありません。そもそもパチ・スロというものは、とにかくハマりやすい環境とゲーム性を兼ね備えています。



■だから やめられない

パチ・スロの場合、大当たりした時の金額はあまり大きくないですが、実に巧妙な仕掛け・手口で庶民の心を掴んでいるといえるでしょう。

1.臨場感がある

:ホール内では大当りする人物が身近にいるので「次は自分の番だ」という期待を持ってしまうわけです。期待度が高いギャンブルは真剣になりやすいものです。

こういったリアルさは宝くじや公営ギャンブルでは、あまり体感できません。ギャンブラーにとって、いつでもホールの中はアツい場所なのです。

2.そこそこの周期で 大当たりが来る

:なかなか当たらないギャンブルは、プレイヤーを退屈させます。ところがパチ・スロは、このあたりを上手く考えて作られています。

そもそも主催者側の意図が「長い時間をかけて搾り取ろう」ですから、そこそこ客を楽しませ、引っ張っておこうというゲーム性になっているといえるでしょう。

スロットなどは殆どの機種で天井を設けていて、それが客に安心感を与えます。

ですが、必ず主催者側が儲かるように出来ているのがパチ・スロです。ゆくゆくは客が、骨までしゃぶり尽くされるようになっています。

3.客を夢中にさせる演出を作る

人気のあるキャラを使うのは、人気を得るための一方法です。一方でメーカーはプレミアム・リーチなどと称して、特殊な演出を取り入れて客の心を掴むのが実に上手です。

勝ち負け関係なく、その演出見たさに通う人が多いというのも大きな問題です。

4.(なかなか実現しない)夢を見させる

普段は金を吸い取るだけのパチ・スロですが、時として1ヶ月分の生活費くらいのお金を得ることもあります。主に特殊役を引いた時などがそうでしょう。

しかも大きく勝つときは、何かしら派手なプレミアム演出を伴うことが多いです。これを一度でも経験すれば、また一人ジャンキーが出来上がるというわけです。



■パチ屋は 大当たりのライブステージ

つまりパチ屋とは、大当たりのライブステージだということです。こういった特徴は公営ギャンブルにも宝くじにも存在しません。

ここで重要なことは、いかなる演出やゲームを経ても「配当は 主催者側の意図通り 全ての諸経費と利潤を差し引かれたうえで支払われる」ということです。つまり、いつかはボロボロにヤラれるということです。

今日はついてなかったとか、時間がなかったからとか、別段そういった理由で我々は金を失うわけではありません。勝ちも負けもひっくるめて、ちゃんと主催者側の意図通りに金を失うシステムになっているのです。

パチ・スロの還元率は8割くらいだとよく言われます。もしもその通りだとすれば、投資額と配当額の差(およそ2割)だけで、我々はここまで生活を脅かされるほどのお金を失ってしまうのです。

もしもあなたが底辺の生活を望むのであれば、毎日仕事もせずまるまる一日パチンコ店に居ればよいというわけです。そのうち、仕事もなくなりますし、誰からも振り向かれなくなります。

貧困と破綻への近道、それがパチ・スロなのです。

明日は最終回となります。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その5

こんばんは、タカビーです。

今夜は、少し順序が逆になってしまいましたが、最近のパチ・スロへの依存傾向について書いてみたいと思います。

よくよく考えてみれば、貧困問題が多くなるのも無理ないと私は感じるのです。


最近気づいたこと

最近、パチ・スロ依存でお困りの方と接していて、ふと感じることがあります。それは依存する層と依存の対象が、以前と少し違ってきているのではないかということです。

もっとも私の場合、接したりお話を伺えるのは相談者さんに限ります。キッチリとした統計を取っているわけでもありません。

それと当たり前のハナシですが、実際にホールでどのような変化が起きているかについてはわかりません(笑

ですが5年前に比べると明らかに変わってきていることがあります。以下、私が気付いたことについて書いてみます。



■最近における依存者の傾向

私自身、今までに手紙・面談・メールなどで、数千件の相談を受けてまいりました。相談者は、パチ・スロへの依存でお困りになっておられる方が殆どです。

圧倒的多数を占めるパチ・スロ依存ですが、最近の傾向として次のことがあるように感じます。

・高齢者の依存が増えた

掲示板においてもメールなどの相談においても、真っ先に感じるのは中高齢者の依存が増えたということです

この原因として大きなものは、スロットをやる年齢層が高くなったことがあげられるでしょう。驚くべきことに、そういった相談者さんの半数以上がスロットへの依存です。

「なぜスロットなんですか?」と聞くと、告知が簡単になったことを一番に挙げる人が多いです。つまりペカりジャンキーというわけです。

最近のスロットは目押しやフラッグ告知などが簡単になりました。特にいろいろな面で敷居が低くなったジャグラーという機種が出てから、その傾向が強いように思います。

そして言うまでもないですが、我が国は高齢化真っ盛りなのです。パチ・スロ業界も、高齢者から搾り取ろうと躍起になっています。

・スロットの依存が増えた

依存の相談数は、最初の頃(2008年から2009年くらい)パチンコが多かったように感じます。

ですが最近では逆転して、スロット依存の相談が増えています。これは高齢者がスロットをやる機会が多くなったことが大きな原因でしょう。

合わせて、それまではスロットなど見向きもしなかった主婦層でもスロットに依存する人が増えました。これも大きな原因です。

今現在、スロットの人気はかなり落ちていると聞いています。それにもかかわらず依存者が増えているように感じるのは、なぜでしょうか?

スロット依存には、特に注意が必要です。スロットはパチンコに比べ、依存率がかなり高いギャンブルです。

・学生の相談件数が増えた

これもスロットと大きく関係しています。学生の依存者に関しては、殆どがスロット依存なのです。

暇を持て余す学生が増えてきていることも、見逃せない事実でしょう。相談者が増えているのは、インターネットの普及によって、学生でも相談しやすい環境が整ってきたこともあるのでしょうね。



■依存度が高く回転が速いスロットが 暇な人を直撃!

先に書いたことをいろいろと検証して思うのは、次のことだと思います。

・高齢者・主婦・学生の依存者が増えた
・スロットへの依存傾向が強くなった

やはり時間を持て余す人たちを、依存度が高いスロットが狙い撃ちしているというのが実情なのではないでしょうか?

先にも書きましたが、スロットはパチンコよりも依存度が高いように感じます。しかも慣れてくるとコインを入れたりする一連の動作が速くなり、投資するスピードが上がります。

回りっぱなしのパチンコでも一日座っていてプレイできるのは、せいぜい5000から6000くらいでしょう。

ですがスロットは一日8000プレイくらいなら、ザラにあります。


■パチ・スロ依存は減っていない

今現在、斜陽産業と言われるパチ・スロ業界ですが、全くそれを実感できません。

掲示板の新規参加者は以前よりも多いですし、メルマガ登録者もどんどん増えてきています。私への相談件数も、減るどころか増えています。

ブログの検索順位が落ち、以前に比べてアクセスが減っているにもかかわらず、この有様です。

依存者は減るどころか逆に増えているのではないかというのが、私の考えです。そして新たな依存者たちが高齢者や主婦、そして学生などだったら、一層パチ・スロによってもたらされる貧困は多くなっていくことでしょう。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その4(ここまでのおさらい)

120990034_718811095b_mこんばんは、タカビーです。

このシリーズも今日で4回目となりました。今日は、1回目からのおさらいを少しやっておきたいと思います。


■1回目のポイント

ギャンブルが堕落・転落につながりやすいのは、遊戯の中で唯一お金が対象となるものだから。

お金は生活するうえできわめて大切なものである。それを遊戯の中でやり取りするから、いろいろな問題が生じやすい。

堕落と転落そして貧困は、やってはならない遊戯をしたりやり過ぎたりすることでもたらされる必然的な結末といえる。

(解説)

お金をやり取りするということは、数々のリスクもやり取りするということです。

貧困層の人たちがパチ・スロに熱中する原因の一つに、「お金の価値感」というものがあります。

金持ちにとって痛くも痒くもない金額でも、貧困層の人たちにとっては大きな価値を持っている場合が多いです。だからこそ、パチ・スロのレートは貧困層にとってストライクゾーンだといえるのです。



■2回目のポイント

ギャンブルとは、往々にしてやり過ぎてしまう遊戯である。この原因として、ギャンブルはお金が対象であるために、すぐ感情的になってしまうことが挙げられる。

ギャンブラーなら、誰もがレートを気にして遊戯している。だがレートというものには落とし穴があって、主催者側の意図によりしばしばその感覚がマヒしてしまう。

特にパチ・スロにおいては、レートばかりか手を染めやすい要素が多くなっている。しかしながらやりやすい反面、抜け出すのは容易ではなく、日本においては数々の社会問題を引き起こしている。

(解説)

高額な賭けを嫌うギャンブラーでも、長期間かけて毟り取られることには無頓着な場合が多いです。主催者側もこのあたりのことはよく考えていて、リピーターを作る遊戯性を構築しています。

パチ・スロは、時間をかけて貧乏な人たちを、とことんしゃぶり尽くす為のギャンブルなのです。



■3回目

パチ・スロは実際ギャンブルでありながら、全国の市民圏に多数存在し、未成年や主婦・高齢者などが手を染めやすい環境となっている。

パチ・スロは、開催日がほぼ毎日である、それに加え営業時間の長さから、時間を持て余す主婦や高齢者などが依存する確率が高い。

結果として生活費に大きなダメージを与え、家庭が貧困にさらされる原因となっている。

(解説)

パチ・スロは他の公営ギャンブルや「くじ」などと違い、機械の前に座っている限り延々とお金を失い続けるギャンブルです。

つまり、その損失額はプレイする時間に比例して増えていきます。これはどういったことかというと、時間を持て余している人ほど大きな被害を被るということです。

主婦や高齢者、失業者などがパチ・スロにハマると、大きな損失を出して家計を破綻させてしまうのは、こういったことが原因なのです。

パチ・スロが貧困と大きくかかわっているのは、このようにパチ・スロが家計を直撃しやすいギャンブルであるからともいえましょう。



■(補足)貧しい地域とパチ・スロ

なんで貧乏な地域にばかり たくさんパチ屋があるんだ!?

私は大阪市内を通るとき、いつもそう感じます。ところが高級住宅地などには、殆どパチ屋がないのです。

もちろん、都市計画法・建築基準法などの用途制限などもあるのでしょう。しかしながら、裕福な人たちはあまりパチ・スロに興味がないように感じます。

一方で、幹線道に出れば、郊外型のパチ屋が至る所で見受けられます。ひどいものは、スーパーと一緒になっているパチ屋まであるのです。

パチ屋は繁華街だけでなく幹線道路や駅前などにも多く存在し、我々の市民生活に大きな悪影響を及ぼしているのです…。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その3

こんばんは、タカビーです。

1回お休みしましたが、今夜はシリーズ「パチ・スロと貧困」その3をお届けいたします。


パチ・スロは なぜ敷居が低いのか?

パチ・スロが庶民に人気のあるギャンブルであることは、ほぼ間違いないことでしょう。

前回、私は「パチ・スロは 敷居が低すぎる」と書きましたが、世界中どこを探しても、日本ほど市民の生活圏に賭博場がゴロゴロ有る国などないのです。

私は関西しか知りませんが、兵庫県の芦屋市はパチ屋がない自治体として有名です。いろいろと調べてみましたが、パチ屋が存在しない市というのは全国で芦屋市だけかもしれません。

逆に言ってみれば、全国津々浦々どこの市にも公然と賭博場が存在するといえましょう。



■市民圏に存在するというワナ

それとパチ・スロの敷居が低いのは、立地する場所ばかりが原因ではありません。日本のパチ屋は入場するのに身分証明書の提示も必要なく、営業時間は朝から深夜に及びます。

しかも近隣には学校や病院、その他市民にとってなくてはならないインフラが存在しています。そのような地域で、公然と毎日賭博が催されているのです。

「パチ屋に初めて行ったのは 高校生のとき」という人が多いのも、頷ける話です。また市民圏に存在するということは、主婦や高齢者が依存する大きな原因ともなっています。


■時間を持て余す人は特に危険

主婦や高齢者は、時間を持て余しがちです。そういった人々がパチ・スロにハマれば、どうなるでしょう?

当たり前のことですが、会社員などと比べてプレイする時間が長くなります。パチ屋は毎日、しかも早朝から深夜まで営業しているからです。

以前より申し上げていますが、パチ・スロというのは「やる時間に比例して 損失が膨らむギャンブル」なのです。年金生活者や専業主婦といった家計や生活費を必死でやりくりしている人たちが、長い時間かけて蝕まれていくのも無理ないことです。

パチ・スロが貧困と深くかかわっているのは、こういった背景があるからなのです。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。

テーマ パチ・スロと貧困 その2

こんばんは、タカビーです。

532215179_790781ff14_m今夜は手始めに、ギャンブルのレートと投資額についてお話いたします。簡単にいえば、多くの人が安心だと思っている遊戯やレートには大きな落とし穴が存在するというお話です。

ギャンブルにハマるかどうかは、投資額・レートを決定する時点で殆ど決まっているように感じます。もちろんですが、これは私の意見です。

自分にとって痛くも痒くもない勝ち・負けなら、おそらく勝負しようという人などいないと思います。「ギャンブルは余剰資金で」と建前では言っても、勝負する楽しみの大きさは獲れる金額の大小で大きく左右されます。

また逆にいえば、その満足に沿うためには、それなりの投資額を覚悟する必要があるともいえるのです。

つまり…

そこそこ楽しめる勝ち額=生活を脅かす可能性のある投資となることが往々にしてあるということでしょう。

おそらくですが本来よりギャンブルというものは、健全に遊ぶことなど不可能に出来ているのです…。


ギャンブルは なぜハマるのか?

ギャンブラーなら勝負に勝てば嬉しいはずです。逆に負ければ悔しく思うことでしょう。

ですが、こういった感情が勝ち負けだけで決まると、私は思いません。実際我々は普段意識していないのですが、勝負における喜怒哀楽を決定するもっと重要な要素が存在するのです。

例えばあなたがジャンケンをするとします。相手に負ければ1円支払い、勝てば1円貰えるとします。ここで私があなたに聞きたいのは、「あなたは 1回1円のジャンケンをする気になりますか?」ということです。

もちろん、あなたが断ギャンブルしているなら、一般論としてお聞きしたいと思います。

また逆に、1回の勝負が1万円だったとしたら、どうでしょう? どうです? あなたは、1回で1万円吹っ飛ばす可能性のある勝負をする勇気があるでしょうか?

「1円ならバカバカしい でも1万円なら恐ろしい…」

実はこのあたりの心理が、ギャンブルにハマる大きな原因ではないかと私は思うのです…。というか、この心理を逆手に取られて、ハメられてしまうのです。

特にパチ・スロはギャンブラーのこういった心理を上手く利用して、せっせと投資させるような仕組みになっています。



■レートの決め方

おそらくですが、ギャンブラーというものは自分好みのレートを常に頭の中に入れて勝負しているのです。そしてそのレートを決める重大な要素は2つあるように思います。

そのうちの一つとは、「継続して遊戯可能な投資額」ということです。

遥か昔のことは知りませんが、昨今では軍資金全て1回の勝負につぎ込む勝負師などいないでしょう。おそらくですが、殆どの人は軍資金を何度かに分けて勝負することを選択します。

・たった一度で オケラになるのはなぁ
・次 楽しめないじゃん

誰でもそう考えると思います。

もう一つの要素とは、獲れるお金と失うお金の価値感です。先ほどお話しした、1円ジャンケンと同じです。

痛くも痒くもない金額なら賭ける気さえないし、逆に自分にとってあまりにも大きな金額だと足がすくむというわけです。

つまり勝った時、そこそこ楽しみになる金額を獲れるだけのレートであり、逆に負けたとしても少し懐が痛む程度の賭け額で遊びたいという願望です。誰でも「?≧投資額≧?」というセーフティーゾーンを意識しているといえるでしょう。

このあたりのことを考えると、パチ・スロというものは実に巧妙に出来ています。とにかく敷居が低すぎるのです。

そして入口は広く大きく多く、出口は狭く小さく少なく、かつ多くの出口には地獄への階段が据えられてあるのです。

明日へと続きます。今日も最後まで、ありがとうございました。
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