ギャンブル依存症克服への道 〜パチンコ依存症・スロット依存症・断ギャンブル道場です!〜

ギャンブル依存症を治療し、快復・克服することは大変困難です。どうぞ遠慮なくご相談ください。ここでは、生活環境と生活習慣を改善してギャンブル依存症を克服する方法を、お金の専門家FPがご提供いたします。やめさせたいあなたも、ぜひどうぞ! 

家族

まとめ 共依存克服への道

こんばんは、タカビーです。

今夜は先週の続きをお話しさせていただきます。


今までにお話しした 共依存10のポイント

さて週をまたぎましたが、今日までで共依存について以下のことをお話ししています。

1.一番強力な否認の病である

2.特定の人物に対する依存の一形態である 

3.依存の対象は 自分よりも立場が弱い人物が多い

4.共依存者は 依存者の自立を妨げる

5.共依存者は自己愛が少ないので 第三者にかかわって満足を得ようとする

6.共依存者は 大きな劣等感を持っている場合が多い

7.共依存の回復と克服の第一歩は 依存の対象となっている人物と距離を置くことである

8.依存の対象は違えども 共依存も依存の一種である

9.それゆえ 共依存者の多くは依存の対象となっている人物と別れることができない

★10.共依存者も 自らの努力で依存の克服に努める必要がある なぜなら(これは今日 お話しさせていただきます)



■共依存 快復と克服への道とは

共依存者が快復・克服するために必要なことは、「自分のことを ちゃんと愛せるようになる」ということです。 他に必要なこともあるかもしれないですが、まず間違いなくこのことだけで大きく変わることができるように思います。

このあたりのことをちゃんとやっておかないと、依存者と別れても次に似たようなタイプの人間が現れると、また依存関係を構築してしまうことが多いです。

共依存者が好むタイプは、他人の好意に甘えてばかりいて、いつまでたっても自立できない人物が多いです。そういった問題人物ばかり拾い上げるのが共依存者で、常に不幸の種を探しているといっても決して言い過ぎではないでしょう。

アングリと口を開けて待っている、依存者の餌食にならないようにしましょう。待ってましたとばかり、呑み込まれるだけです。


自分をちゃんと愛することができるためには…

・過去の自分を許す
・自分を傷つけた人たちを許す
・自分のパートナーの人格を認める

少なくとも、これらのことができないといけません。そして自身のトラウマに向かい合うことが必要です。心に与える負担が大きく大変ですが、自分の棚卸はきわめて有効な方法といえます。ただし、それ以前に大きな障害があることを、申し上げておかねばなりません。


■誤った正義感を手放すということ

共依存を克服する一番の障害で、かつ大きな問題になっていること。それは共依存者が、自分のしている行為に対して罪悪感を持っていない場合が多く、さらに誤った正義感さえ持っているということです。

この理由については、以前より何度も申し上げましたが、何よりも共依存者が「直接身辺の人間に危害を与えない」ということがあるでしょう。 

ギャンブル依存症の場合、通常は大きな金銭問題が付きまといます。アルコール依存症などの場合は、依存者自身の健康問題や生活不安などを引き起こします。

ですが、共依存の場合は逆に家族などから信頼を受けている場合なども多く、その異常さに誰も気づかないことが多いです。

ここはまず、共依存という心の病についてちゃんとした知識を得るとともに、自身の誤った正義感を手放す必要があります。


今回の共依存についてのお話は、いったん終わらせていただきます。もしも書き残したことが見つかれば、また補足ということで記事にいたします。

今日も最後まで、ありがとうございました。

共依存者が依存する人物像とは

こんばんは、タカビーです。

共依存者は、なぜ依存者にかかわり自らの身を捧げてまで満足を得ようとするのでしょうか? これを純粋な愛ととるかどうかは、意見が分かれるかもしれません。 ですが、私は愛と別個のものだと思います。

それは愛ではなく、おそらく嗜好なのです。


共依存者が依存しやすい人物像とは

私の考えですが、共依存者だからといって、人の好き嫌いが著しく偏っているように思えません。尊敬する人は尊敬し、愛情を注ぐときはちゃんと愛情を注ぐことができるというのが、私が今までに接した人たちに対する感想です。

ところが依存の対象となる人物を見てみると、どの共依存者にも共通する特徴があるように思います。 共依存者が依存しやすい人物像とは…

・たよりない
・自立していない
・いいかげん
・甘え上手
・口がうまい
・依存者
・AC
・マザコン
・わがまま
・うそつき
・すぐにキレる
・無職
・万引きなど犯罪癖がある
・金銭にルーズ
・多重債務者

こうして特徴を並べてみると、どうにもならない人物像が想像できます。まさに、依存症ギャンブラーそのものという気がしますね。 そしてそういった人物は、共依存者よりも社会的な地位・学歴が低い場合が多いように思います。



■栽培者願望

共依存者が心に願い続けているもの。 それはパラドックスといえるのですが、依存者の自立です。 つまり、自分が依存者の自立を妨げている割に、共依存者は依存者の自立を願望している場合が殆どです。

そして意外なことに共依存者は、その願望が叶ったと同時に依存者だった人物に魅力を感じなくなったり、嫉妬したり、憎く思い始めたりするのです。 実際には依存者の自立と同時に、過去に自分が受けた仕打ちを口にして罵ることが多いようです。

これは小さい子がオタマジャクシを育て、オタマジャクシがちゃんと育ってカエルになった途端、育てる気が失せてしまう現象と似ています。そういった意味で、共依存者が持っている願望とは、栽培者願望といえるかもしれません。具体的に言えば、どうにもならない男(女の場合も)の面倒を見ることに身を捧げ続け、自分が育ての親になりたいというわけです。


■劣等感がある故…

共依存者の態度や言動を見ていて気づくことがあります。 それはその人たちが、何かしら自分が優位なことを話したがるという傾向です。

そして共依存者は、立場的に自分が上に立ちたいと願っているように感じます。それは裏返せば、誰かに偉そうに言われて傷つくのが怖いからだといえるでしょう。 

では、なぜそういった願望に基づく価値観が形成されているのか? それは、共依存者が心の奥に大きな劣等感を持っているからです。その劣等感を見せないため、共依存者は自分より劣っている人物を探すのです。共依存者が慕う人物とはまず間違いないですが、自分が優位に立てて、かつ自分を頼ってくれる人物です。

続きは、来週の月曜日に書かせていただきます。明日・明後日は、気楽な記事にお付き合いいただければ幸いです。 今日も最後まで、ありがとうございました。

共依存者が考えねばならないこと

こんばんは、タカビーです。

今夜は一昨日の続きです。


共依存とは

さて、共依存とは、いったい何に依存することを指すのでしょう?

共依存者は自己評価が低く、殆どの人が大きな劣等感を持っています。 一方で自己愛も乏しいために、自分のことで価値観を見出すことができません。

そのため、他の人にかかわることで満足感を満たそうとする場合が多いです。 この「他人にかかわる」という行為が、依存だといわれているのです。

>他者の好意を得ようとして自己犠牲的な献身を強迫的に行なう傾向のある人のことであり

ともいわれますが、必ずしもそうではないと私は思います。逆に他人の目など構わず、サディストのごとく自分の思うがままに他人を操ろうとする場合もあります。

ですがそういった人は、間違いなく第三者にかかわらなければ価値観を持てないのです。そういった意味で、共依存は特定の人物に対する依存なのです。



■依存である限り

依存から快復するには、依存の対象と別れなければなりません。これは依存の対象がギャンブルであろうと、アルコールであろうと、薬物であろうと同じことです。 

共依存も、実際には依存の対象と別れることで解決できる場合が多いように思います。

ところが共依存の場合は、依存の対象が配偶者や親といった近親者である場合が多いため、なかなかそうもいきません。

そういった場合、私が一番お勧めしているのは、物理的な距離を置くことです。これはギャンブルへの依存も同じなのですが、まずは依存の対象と離れることが必要だと思います。

明日へと続きます。 今日も最後まで、ありがとうございました。

最も強力な否認の病 それは共依存

こんばんは、タカビーです。

最近、依存者のご家族からの相談が多いです。今夜からしばらく、共依存についてお話していきたいと思います。


依存は否認の病とはいうが…

依存は否認の病といわれます。 これはどういったことかといえば、2つの意味があると私は思います。

・自分が依存していても それを問題のある行動だと感じていない

・依存というものに問題があるということは認識しているものの 自分が依存していると認めない

日本に存在する「問題のあるギャンブラー」は400万人とも600万人ともいわれています。 その数の真偽はともかく、これだけ多くいる問題のあるギャンブラーの中で、自分が依存していると自覚する人はほんの僅かです。(問題のあるギャンブラーとは すでにコントロールしてプレイできなくなっている人のことです)

殆どの人たちが、自分が依存しているなど考えていないといえます。 といいましょうか、自分がパチ・スロなどに行って数々の問題を引き起こしても、それが依存という病のせいであると考えないのが普通です。

ここで私が何を言いたいのかというと、「金銭問題など数々のトラブルを起こしている人でも 依存を自覚する確率は低い」ということなのです。ましてや自分の行動に正義感さえ持っている依存者だったら、自覚どころの話ではないと思います。

では、「自分の行動に正義感さえ持っている依存者」とは一体、どういった人たちなのでしょうか?

それは共依存者といわれる人たちです。最も屈強に自らの依存を否定する人たちは、共依存者だといって間違いないでしょう。



■不幸の方程式 共依存者と依存者

以前の記事で私は…

>イネイブラーがいる場合、まず間違いなく依存者は克服することができません。 イネイブラーと依存者のコンビは、永遠にギャンブル依存症から抜け出せない「不幸の方程式」なのです…。

ここまで書いて次に私は 「私はそうじゃない 大丈夫!」と思われているあなた…。 果たしてそうでしょうか?と書きました。

再度書いておきますが、共依存者とは「依存者を甘やかせたり手助けして 自立できなくしてしまう人」のことです。 特にギャンブル依存症の場合、ギャンブルするお金の入手経路は共依存者からというのが圧倒的に多いです。

ギャンブル依存症で、依存に直結する一番大きな要素はギャンブルできるお金の存在です。そういったお金がある限り依存は止まりませんので、共依存者の存在は間違いなく、双方ともに破滅する大きな原因となっています。

ところが共依存者のそういった行動は、周りから見ても直接害を与えるわけではなく、問題のある行動と映りません。例えば、パチンコにばかり行って家のことを顧みない夫に代わって、テキパキと働き夫の世話を焼く妻は、子供たちから見れば頼もしく見えてしまいがちです。

だから本人も自分の行動を神聖なものと信じ込み正義感を持っている場合が多く、当然ながら自分のことを依存だなどと考えもしないということになります。

だからこそ、「共依存者はもっとも強力 かつ厄介な否認者である」となるのでしょう。

明日へと続きます。 今日も最後まで、ありがとうございました。

「どうしょうもない…」と思った時 その5

こんばんは、タカビーです。

いよいよ今夜は、このシリーズ最後となります。 しばらくパソコンが使えなかったので、気合いをこめて書いていこうと思います。


人を動かすもの

どうしょうもない本人に対して、匙を投げたくなる気持ちは、よくわかります。 それは何も依存症ギャンブラーばかりでなく、年頃の子供をお持ちの方も時としてそう感じられることでしょう。

この私も、娘が中2病になった時はさすがに慌てました。 人格が変わってしまいますし、「この子は 宇宙人か?」などと思ったものです。

ですが今考えてみると、誰の言うことも聞こうとしなかった娘が心を動かしたものは、たった一つでした…。 それは祖父母からかけられた、優しい言葉だったそうです。



■重みがある「更生者」の言葉

私は今までに、ギャンブル依存症を克服した方から、とても為になる言葉をたくさん頂戴しました。 成功者さんたちの言葉を聞くと、共通することがいくつかあります。

特に今回は、立ち直るきっかけとなったものにスポットを当てて書いてみます。 多くの方が、「次のものが 立ち直るきっかけになった」とおっしゃっています。

・仲間との絆
・自己嫌悪
・悔しさ
・後悔
・焦燥感
・気づき
・日記
・家族の愛
・メルマガ購読
・ブログやサイトから得た知識

最後の2つは自己宣伝にもなるので書くのを躊躇ったのですが、参考までに書いておきます。 ですが何といっても一番多く、また立ち直るきっかけとなったもの…。

それは「家族の愛」です。 そしてもう一つ言うならば、依存という心の病になり、底辺でもがいている人物に厳しい言葉は届きません。 家族からかけられた、愛のあるやさしい言葉が一番効果的なのです。


■今日 あなたにお願いしたいこと

それは次のことです。

・お金以外の部分では できる限り優しくしてあげること

つまり金銭面では鬼の如く、その他の日常生活では家族として十分な愛を注いであげるということです。

本人をご覧になられてお気づきでしょうが、普段は「いたって普通の人」と思える時の方が多いと思います。

なぜなら頭を悩ませる問題の多くは、本人がギャンブルを一番に優先させることが原因で起きるからです。 そして本人はギャンブル以外では、普通の人格を持っている場合が殆どです。

ですから家族から受けた仕打ちや心ない言葉を、本人は後々までよく覚えています。特に本人を見捨てるような態度や言葉は、一層感情を悪くさせます。見捨てられた依存者は、ブレーキが利かなくなることもしばしばです。

本人がどんなにひどい状態になっていても、決して家族は本人を見捨てないという態度を示すことが必要です。 依存症ギャンブラーに一番必要なもの、それは家族愛です。 「手の施しようがない」と感じても、これがあるのとないのとでは、後々大きな違いが生まれます。


■最後の手綱になるもの それが家族愛

最初にも書きましたが、依存症ギャンブラーが回復・克服するためのきっかけとなったもの。 それらの多くは、家族からかけられた優しい言葉なのです。

かけた時は効果が薄くとも、後々どうにもならなくなったときに、ふと思い出すのは、やはり家族のやさしい気遣いや言葉なのだそうです。

ドロップアウトした経験がある人の話を聞くと、家族の愛が最後の一線(=ストッパー)だったということが多いです。 家族の愛を知らずに育った人物は、人を殺すことにも躊躇いがないと。

以前に私は書きましたが、「愛されたからこそ 愛する」ということなのです。 あなたのやさしい言葉や愛は、確かにその時は効果がないかもしれません。 ですが、いずれ大きく役立つことでしょう。

金銭に関しては鬼のようにシビアであるべきです。 ですが他のことに関しては、精一杯の愛を注いであげましょう。

このことが依存症ギャンブラーの家族としてできる、一番大きなことであると私は確信しています。

今回で、このシリーズは終了です。参考になりましたでしょうか?

いつも最後までお読みくださり、どうもありがとうございます。

「どうしょうもない…」と思った時 その4

こんばんは、タカビーです。

今夜で、このシリーズも4回目となりました。 予定では、明日の記事で終わりです。今日は、依存症ギャンブラーの家族の心構えと、金銭面について効果的な方法をご紹介させていただきます。

さて…。 「これからどうすればよいのか」と途方に暮れていらっしゃるあなた。 今日と明日で、キッチリとまとめたいと思います。


手渡さない 以上に効果的な方法とは

今までに何度も何度も書いてきていますが、理由の如何にかかわらず依存症ギャンブラーに金銭を手渡すのは絶対に避けるべきことです。

ですが、手渡さないことよりもずっと強力な方法があります。 それは、そもそもお金がないと本人を諦めさせてしまうことです。

もう一つ言えば、お金の匂いをさせないということでもあります。



■どうしょうもないと感じたら 覚悟を決めるべき

「どうしょうもない」と感じた時、家族が真っ先にすべきこと。 それは、体裁を捨てる覚悟を決めるということです。 

なぜかといいますと、体裁にかまっていると、効果的な方法がとれないばかりか一層情況が悪化していくからです。 

たとえば本人の依存をひたすら隠せば、本人は周囲の人たちを訪ねて金策に回ることでしょう。これでは、周囲の人々に大きな迷惑をかけることになります。 またそればかりでなく、本人は易々とギャンブル資金を得てしまうことでしょう。 実際、本人が知人・友人・縁者を渡り歩いて借金することに困り果てている方が多いです。

やはり借入の可能性がある人々には、あらかじめ事情を話しておくべきです。 そういったことを一生の恥と思う方が多いですが、問題がこじれた時の方が大きな恥・トラブルとなります。「知っていたなら 貸さなかった!」と厳しい口調で言われることが多いようです。

特に本人がサラ金などからの借り入れができない状態になっている場合、知人や縁者は狙われやすいものです。「どうしようもない」と感じた場合、体裁をかまっていられないということをよく覚えておいてください。 

それと、借金を圧縮する手段を嫌う方もいます。「ブラックリスト(信用情報機関)に載るから」とばかり債務整理など法的な解決に着手しないというわけです。

これでは、いつまでたっても本人が底尽きを得れません。そればかりか、自らの力で返済するという気構えが出来ません。

信用情報機関登録しないということは、いつまでたっても借金を繰り返す状態を作っておくことに他なりません。 ブラックリストといいますが、逆に借入できなくなるのは好都合なのです。 わざわざ貸付自粛といった方法をとって、借入できないようにするケースも多いことを知っておかれればよいでしょう。

依存症ギャンブラーにとって、一番迷惑をかけるのが家族である一方で、一番効果が期待できるのは家族の適切な対応なのです。


■今日 あなたにお願いしたいこと

それは次のことです。

・お金の匂いを 本人に感じさせないこと
・法的債務整理に着手すること


依存症ギャンブラーは、その人本来の性格とは別にギャンブルしたいという欲求が極限にまで達しているという問題を抱えています。 

この問題を解決するために一番有効な方法とは、金銭を供与しないということなのですが、一方でそれだけでは不十分ともいえます。

私が皆さんにお勧めしているのは、とにかく本人に対し「お金がないということを 常日頃から強調する」ということです。 依存症ギャンブラーの目的は、何といってもギャンブルすることを継続させることなので、そのための遊戯資金を調達することが一番大切です。また、殆どの問題もこのあたりから生じています。

ですから、とにかく「家族からお金を引き出せないこと」「お金を貸してくれる人はいないこと」を理解させるのが一番大切なことです。 お金の匂いがしないように、気をつけましょう。

法的な債務整理も、一度検討されればよいと思います。

今日も最後まで、ありがとうございました。。

「どうしょうもない…」と思った時 その3

こんばんは、タカビーです。

今夜も昨日の続きを書かせていただきます。 意外と重要なことを書きます。


今一度 ギャンブル依存症を克服するSTEPとは

ここにいらっしゃるあなたは最初、いろいろな手段を使ってこのブログに辿り着かれたことと思います。 それは知人からの口コミであったり、インターネットの検索結果だったかもしれません。 ひょっとしたら、私の仲間たちのサイトやブログから来られたのかもしれません。 私の発行するメルマガからかもしれません…。

目的は同じであっても、あなたが依存者本人か、それとも家族かで、立場はガラリと変わります。 もっとも今回のシリーズは、「やめさせたい人」のために書いているので、このことをご理解ください。

さて、ここからかなり重要なことを書かせていただきます。

もしもあなたが「やめたい人」であっても「やめさせたい人」であっても、絶対知っておくべきことが一つあります。

それは問題解決のためには、「依存症ギャンブラー本人が 自ら克服する以外に方法はない」ということです。



■ギャンブル依存症克服の3STEPとは

おさらいの意味で繰り返しておきますが、私はギャンブル依存症を克服するのに3つのSTEPが必要だと思っています。

1.依存の自覚(基礎 マインド)

2.生活環境と生活習慣を変える(習慣と環境を改善する 多少の我慢が必要)

3.人間関係を構築する(逃避を無くす 社会復帰)


細かいやり方や方法などは違いますが、ぐっと凝縮すればこれら3つを行うことでギャンブル依存症は克服できます。

これらのことについて、掲示板の参加者さんたちやメルマガの読者さんたちはよく御存じです。 ところが依存者のご家族は、殆ど知らないといえるでしょう。

もしもあなたが依存者本人であっても、依存者のご家族であっても、このSTEPを踏まないと問題の解決は難しいと思います。


■どのような場合でも まずは本人の自覚から

あなたが依存者の家族である場合、まず問題解決のスタートは「本人の自覚」だということをご理解ください。 依存者の家族は、殆どの方がここで躓かれています。

・本人に干渉する
・突き放せない
・金銭的支援をする
・本人の人間性を責める
・生来のものと決め付ける
・心の病気と認めない

これらの行為や考え方は、本人の自覚を促すどころか逆に逃避する原因を作るばかりです。 特に本人に金銭を供与することと、本人を責めることはよくありません。


■あなたにできること あなたが今すべきこと

それは、まず全力を尽くして本人が「心から自らの依存を自覚する」よう協力してあげるということです。 

依存者の家族にしかできないことがいくつか存在します。そしてそれらの方法は、時間こそかかるかもしれませんが、いずれ花が咲き実を結ぶといえるのです。

では、具体的にどういった方法で協力すればよいのでしょうか? 先日からお話しているように、聞く耳を持たない依存症ギャンブラーに対し、家族は一体何ができるのでしょうか?

この続きは、明日お話させていただきます。 今日も最後まで、ありがとうございました。

「どうしょうもない…」と思った時 その2

こんばんは、タカビーです。

長らく更新らしい更新ができていませんでした。 それにもかかわらず、メールやコメントをたくさん頂戴しました。 記事の続きを待ってくださったあなたに深く感謝いたします。

依存者のご家族から頂戴するメールの中には、本当に気の毒でならないものが多いです。 手の施しようがなく、藁をもすがる気持ちでメールしてこられるのです。 

そういった場合の特徴として多いのが、

・本人の自覚が乏しい
・何度も借金を繰り返している
・通常のルートでの借金はできない(いわゆるブラックリスト)
・闇金から借り入れしている
・執拗に金をせびる
・知人・友人に借金を迫る
・定職に就かない
・暴言を吐く
・暴力に走る
・犯罪に走る

これらのことです。 実際、ここまできたらどうにもならないと考えるのが人情でしょう…。


依存症ギャンブラーの脅迫とは

そういった依存症ギャンブラーの圧力に負けて、金を手渡してしまう人が多いです。 確かにそういった人の言い分を聞くと、無理もないと感じます。

>渡さなければ 家族に危害が
>自殺するというんです
>渡さなければ 犯罪に走るかも
>渡しておけば 落ち着くんです
>これも必要悪かなと

脅迫されて、ついついそう考えてしまうのは無理もないことです。



■いかなる場合においても 鉄のごとく

ですが、逆に「では お金を手渡せば そういった問題は回避できるのか?」と考えてみましょう。 おそらくですがほとんどの場合、効果がないと思います。

以下、私の考えです。 実行にあたっては、あなたの責任でどうぞよろしくお願いします。

>渡さなければ 家族に危害が: 依存症ギャンブラーの目的はギャンブルをすることです。 家族を傷つけることではありません。

「金がない」と告げるだけで、手を出すケースは少ないと思います。 そんな事をするならば、むしろ他の方法で金策しようと考えることでしょう。 脅しに屈すれば、同様の手段が通じると思われてしまいます。 何度もされるのが関の山だということです。


>自殺するというんです: ほとんどの場合、口先だけのことです。 ギャンブルできないことが原因で自殺したという話は聞いたことがありません。 自殺などに陥るのは、うつなど他の精神病が原因の場合が殆どです。

またギャンブルし続けることは、自殺の予防にもなりません。


>渡さなければ 犯罪に走るかも: 犯罪に走ることを防止する唯一の方法。 それは、本人の依存症を克服させることしかありません。 

また逆に、甘えさせたことが原因で重大な犯罪を犯す人物になったという話は、山のようにあります。 お金に甘くすることは、犯罪予防となりません。


>渡しておけば 落ち着くんです: ギャンブル資金がなくなれば、また舞い戻ってきて金をせびり始めます。

キッパリと断ることで、本人の自覚を呼び覚ますことです。


>これも必要悪かなと: それはあなたや家族の一時的な満足にすぎません。 

自らの気休めのために、問題の核心から目を背けるのは好ましいことではありません。

続きは明日、書かせていただきます。 今日も最後まで、ありがとうございました。

「どうしょうもない…」と思った時

こんばんは、タカビーです。

ここ数日で、依存症ギャンブラーのご家族から、似たような相談を3つ頂戴しました。

ひとことで言えば、全ての手を尽くして疲れ果ててしまわれているのです。 無理もないことだと思います。

ギャンブル依存症を克服するのは、並大抵のことではありません。 本人よりも、大変なのは関係者や家族です。 特に自覚していない依存症ギャンブラーの場合、周囲の人々の苦痛は常識を越えるものだと思います。

では、

「もう どうしょうもない これ以上することがない」と思った時、一体どうすればよいのでしょうか? 今日は、依存症ギャンブラーのご家族のために書かせていただきます。


基本は放置…だが

今までに何度もこのブログで申し上げてきましたが、依存症ギャンブラーに対するスタイルは基本的に放置です。

ここでいう放置とは、世話を焼かないということです。 一方で、甘やかせないということでもあります。



■適切な放置とは

どうも「適切」とかいう言葉は好きになれないのですが、今「適切な」言葉が見当たらないので、敢えて使わせていただきました。

依存症ギャンブラーの家族にとっての適切な放置とは、ひとことで言えば「金銭的に 甘やかせない」ということです。

この理由はいくつかありますが、一番大きな理由は「ギャンブルするための資金源を作らない」ということです。

お金がないと、ギャンブルはできません。 原則的に、即金払いでないと遊戯できないのです。 現に依存症ギャンブラーがギャンブルしない一番大きな理由は、「お金がない」ということとなっています。

ですから依存症ギャンブラーの家族にとって、一番大切なことは…

○金銭を供与しない

ということです。 そして一方で…

○金銭以外のことでは 精一杯愛を注いであげる

ということなのです。

明日へと続きます。 今日も最後までありがとうございました。

共依存に付いて(その3)さすらいのクランケじゃ勿体無い

おはようございます、タカビーです。

今日は、共依存について3回目の更新となります。

527638261_ae44f8512e_mあなたは、「さすらいのクランケ」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか? 「クランケ」とはドイツ語で「患者」のことをいいます。

さすらいのクランケとは、自分好みの医師を求めて次から次へと病院・医院を替えていく患者のことを指します。

私はイネイブラーの方に、こういったタイプの人が多いと感じます。


イネイブラーの特徴

相談メールに返信しているうちに、「ひょっとしてこの方は イネイブラーかな?」と感じる人がいます。 そういった方は、どの様な人物なのでしょうか?

ひとことで言いますと、最初から自分好みの回答をお持ちの方です。



■突然…

こちらも相談者さんに自信を持って回答する以上、その方好みの回答ばかりするわけにはいきません。 ですから、トーンは抑えるものの、イネイブラーについてちゃんと説明しようとするわけです。

しかしながらそういった方は予め自分好みの回答を決めているので、どうにもならない場合が多いと感じます。 自分が気に入らない回答に出会うと、プツリと返信がなくなるのは、イネイブラーの特徴であるような気がします。


■さすらうだけじゃ勿体無い

ギャンブル依存症の悩みは、重く大きいものです。 悩み苦しみ、ようやくたどり着いた相談先…。 そこで自らの悩みを打ち明け、長文のメールを打つ苦労は途方もないものでしょう。

そこまでの苦労をされてきたのに、自分の思う通りの答えを得られないとばかり一方的に連絡を断ち、他の相談先を探すというのは実に勿体ない話だと思います。

考えてみれば、すでに自分で答えを用意しているというのも、勿体無い話です。 ここは、もっと柔軟な考え方を養っていただきたいものですね。

そうすれば必ず、道が開かれると思うのですが…。

今日も最後まで、ありがとうございました。
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